GRクイックシフト装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
これまで乗ってきた車は全てにクイックシフトを入れてきたので、
純正でもシフトストロークにそこまで不満のないGR86ですが、同様に入れることにしました🙂
ドアスタビライザー同様、
TRDやGRのロゴひとつない簡素な箱😅
2
箱を開けると、
クイックシフター本体、
ゴム製ブーツ、
スナップリング1個
が入っています🙂
案の定、取説一枚すら入っていません…😅
一応メーカーサイトに取説PDFはあるので、事前にひと通り目は通しておきましたが…寂しい時代ですね😓
3
まずシフターのロッド連結部にゴムブーツを通しておきます
小さい穴の方を太い部分に入れるので、指でしっかり広げながら通します🙂
4
ゴムブーツを捲るように通してロッド連結部を露出させ穴にグリスを塗ります😃
取説によると何やら専用のグリスがあるようですが、さすがにうちには無いので、
自転車のベアリングや回転駆動部に使える万能のシマノプレミアムグリスを段付き綿棒でベッタリ塗っておきました🙂
5
車両に戻ります🚗
サイドブレーキパネルを外します
下から指をかけて真上に持ち上げるだけで外れます🙂
6
エアコンスイッチ下のパネルを外します
左右の下側から薄い内張り剥がしでテコをかけると、手前側に外れてきます🙂
7
内部のプラスネジ二つを外します
ドライバーサイズは+2です🙂
8
シフトノブを外します🙂
9
シフトパネルを外します
モードスイッチ側から内張剥がしを入れてテコをかけると上に浮きます😃
ツメが抜けて上に浮いたら手前に引き寄せるようにすると銀色の縁のついたパネルが外れ、
その後、シフトパネルを真上に引き上げるとシフトパネルが外れます🙂
10
白いクリップを二つ外します
マイナスドライバーにて半時計回しで外れます🙂
11
シフター下のボルト3つを外します
ボックスサイズは10mmです👍
12
ゴムシートの押さえ枠のボルト4つを外します
ボックスサイズは12mmです🙂
13
ゴムの押さえ枠の車両後ろ側は別のボルトでセンターコンソールにつながっているのであまり動きませんが、
車両前側は簡単に浮かせられるので、
手で少し持ち上げて隙間を作り、
ゴムの突起部を下に押し込みながらゴムシートを引き出します👍
14
ゴムシートを外すと、シフターの下に地面が見えるようになります😅
15
シフターの下にあるゴムブーツを後ろ側に引っぱり、ロッド連結部を剥き出しにします🙂
狭くて手が入りにくい上に、金属板の端が周りを囲んでいるため、
ケガをしないように作業用のグリップ付き手袋か軍手を使いましょう😓
16
剥き出しにしたロッド連結部の助手席側にスナップリングがあるので、
先曲がりのスナッププライヤー(軸用で、握ると開くもの)を使って外します
グリスがついているため滑ってなかなか外しにくいですし、
外した直後にプライヤーから外れて下に落ちる可能性もありますが、
下に落ちても車体下の地面なので後で拾うことができます😅
スナップリングの内側にワッシャーが一枚あるので、外して保管しておきます(後で使います)👍
17
シフト位置をニュートラルにします😌
シフターを左手で持って左に倒した状態で運転席側からロッドを右手で押さえ、
そのままシフターを右に倒すとロッドがシフターの連結部から抜けます🙂
あとは真上にシフターを引っ張ると、純正のシフターが抜けます👍
※ロッドにシフターの樹脂ブッシュが片方くっついてしまっている場合があるので、その際は必ずロッドから引き抜いておきましょう
18
クイックシフトのシフターを上から差し込みます
樹脂の角型突起(青丸部)のある側を助手席側にしておきます🙂
シフターのゴムブーツをめくりロッド連結部を剥き出しにしてから、連結部にロッドを通します(赤丸部)
この辺りがかなりやりにくいので疲れますが、焦らず根気良く👍
19
先ほど外したワッシャーと付属のスナップリングを用意します
20
ロッドの飛び出した部分にワッシャーを入れてから、
スナッププライヤーでスナップリングを広げて入れます
大抵スナップリングは塑性変形して少し広がってしまうので、
ロッドにつけた後で、ラジオペンチでリングの両端を挟んで広がりを戻しておきます👍
※スナップリングが簡単に外れるほど緩いままだとロッドが走行中に抜けることがあるので注意!😱
21
めくっておいたゴムブーツをしっかり被せて、ロッドの車両前側まで覆います👍
きっと、ここが最大の難所と思われます🫠
先にスナップリング側から先曲がりペンチなどで力を入れすぎないように持ってしっかり被せ、
後で運転席側の連結部を被せて、車両前側にジャバラを押し出す感じで被せます😌
22
ゴムシートを嵌め込んで戻し、4つのボルトでとめます🙂
23
外していたシフター下の金具を取り付けます
ボルト3つで仮止めしてから、ギアを2速に入れます
取説では金具の壁とシフターの突起の間に2.1mmのシクネスゲージを挟んで、
金具の壁を54Nで押しつけながら金具を固定するとありますが、
シクネスゲージはお高い上に素人にはほぼ用途が無いので、
ホームセンターで100円程度のM12の平ワッシャーを用意しておきました😅
ちなみにM12のワッシャーは厚みがおそらく2.0mmなのですが、
取説によると2.1mmで組み付けて、もしシフトが入りにくい場合は0.2mm近づける(1.9mmにする)とあるので、
それならば最初から間をとって2.0mmで良いじゃないかと思い、(勝手な想像😅)
2.0mmのワッシャーを挟んで位置を決めることにしました!👍
24
金具のボルト3つを、
規定トルク7.5Nmで締めます🙂
25
あとは各パネルを逆手順で戻し、
シフトノブをつけて作業完了です!👍
念の為シフトを動かして、全て入ることを確認します
また2速や1速が渋い場合は、先ほどの金具の位置を微調整(少し突起に近づける)します😌
実走行も試してストロークが短くなった事が確認できました!😃
その分若干シフトが硬いのですが、テコの原理で行けばこれは普通ですね😅
純正と比べて、カチッとしたスポーティーなシフトフィールになったと思います!😆
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