超・破格値！

ついこないだまでラーメン屋さんだったとこ。

それがいつのまにか潰れてて、「貸店舗」の紙が貼られた建物だけが残った。

「次、何が出来るんだろう・・・？」と思ってたが、どうやら自然食品店のようだ。

先週あたりから、たくさんのお年寄りの人が並んでた。


ん！？たくさんのお年寄り？


もう勘の良い人ならピンと来たでしょう。
格安な値段で商品を提供し、お客の心（と財布）をガッチリ掴んだところで、高額商品を売るアレ。ワタクシの仲間内では「だまし屋」と呼んでます。

例）
Ａ　○○の■丁目に、お菓子の配達大量に来てるけど何で？あんなとこにお店あった？？住所どおりに行くとパチンコ屋さんなんだけど・・・。
Ｂ　ああ、パチンコ屋さん潰れて、だまし屋入ったみたい。どうも客に配る景品みたいよ、そのお菓子・・・。

貼り紙にもあるとおり、紀州・和歌山産の南高梅（定価２１００円）が、なんと１００円！！
先週は食パン３斤が１００円でした。

普通の商売してたら、この値段ではすぐに倒産するでしょう。
でもその先に待っているものがあるので、なかなか潰れないんですね。

またこういったお店に群がるのって、比較的お年を召した方が圧倒的に多い。
きっと歯の浮くようなセールストークで、お年寄りの心をガッチリ掴んでるんでしょう。
んで開店から１～２ヶ月を過ぎた辺りに、パタッといなくなる・・・。
よく見る光景ですね。真っ当な商売だと、１～２ヶ月で居なくなるなんてまず有りえませんもんね。

こういった商売について、特に否定したり非難するつもりはありませんが・・・。
あまり感心できる商売ではないことは確かですよね。