12万9430キロ 本革シート仕様に変更 清掃編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
>>> 脱着編からの続きです。
このような形で一通りシートが外れすっきりしました。急遽車を動かす必要がある可能性を考慮し、運転席は最後に外します。特に天気に関しては、今まで何度も騙されてきましたので、突然雨が降ってくるかもしれない確率が一番高いのです。
幸いにもこの日は結局最後まで天気は晴天を保ってくれましたが、イギリスの天気は予報もセットであてになりません。
2
こちらはリアシートが外れた状態です。
3
ここまでシートを外す機会はそれほどありませんので、絨毯の清掃をします。
で、ここから衝撃の異物がどんどん出てくるのです。
4
購入時から隅などには、白い毛があったので犬がいたことや、屋根の凹みなどから以前の持ち主には、子供がいたことも察しはついており、それに伴う副産物もそれなりの覚悟をしていましたが、やはり驚きでした。
半分溶けて、車体に固着したグミ・キャンディーがこちらです。これが別々の箇所に3つほどありました。幸いにも気温がそれほど高くなかったため、マイナスドライバーで時間をかけてゆっくり取り外しました。
5
こちらが一番ひどい、ビスケット、シリアル、包がしたままのキャラメル(紫の)と小銭です。
一番焦ったのは、包に入ったままのキャラメルで、少しでも包が開いて絨毯に溶けた状態では除去にすごく時間がかかる悪夢になるところでしたが、幸いにも包からはみ出したりしておらず、取り除けたことに胸を撫でおろしました。
しかし、次の難関は実はビスケットで、これは落ちた状態で座面にだれかが座るたびに下の絨毯にどんどん摺り込まれていって掃除機で吸い取るレベルでは除去できませんでした。しかもバタークッキーのような脂分の多いものだったと推測され、べったりしていて、削り取ることも容易ではありませんでした。
シートの下ですので、見えないといえば見えないのですが、気持ち的に嫌です。
対処法としては、重曹をまぶし、透明の蒸留酢であるホワイトビネガーを常時掃除などに使っているため、それをまぶした重曹の上に吹きかけると炭酸の泡泡現象が起き、汚れが分解され浮き上がってきます。乾燥させたあと、掃除機で吸い取り奇麗になりました。
小銭はこの他にも写真撮影の後いくつか出てきて、この時点の為替で総額約241円分くらい出てきました。拾得物として警察に届け出るべきなのか、税務署に確定申告するべきなのか、この一連の清掃費の一環として徴収しておくべきなのか迷うところでした。
愚かにも奇麗にしたあとの写真を撮り忘れています。
6
シートの装着前にボルト類が入る穴には隙間用の防錆ワックスを噴射しておきます。
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この防錆ワックスはシャシーの防錆をした際にも使ったDynax S50というものです。
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ボルトの穴によっては車外に出ているものもあり、気づかずに噴射していると車の下に垂れてしまっていました。それでも防錆が確実であることには変わりありません。
装着編へ続く >>>
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