本当の答えは・・・？

昨日久しぶりに、映画を見に行ってきました（＾＾）

見た映画は、『明日への遺言』です。

舞台は太平洋戦争終了後、無差別爆撃を行なった米軍搭乗員処刑の罪で戦犯に掛けられた、東海軍司令　岡田中将とその裁判を傍聴席から見守る妻とその家族の物語です。
岡田中将は、処刑した理由に『爆撃により、一般市民を無差別爆撃をした搭乗員は、罪にならないのか？』と毅然とした態度で裁判受け、米軍との法廷闘争を『法戦』と呼び、処刑に関わった部下達を救い米軍の心までを動かし、そして最後は・・・（号泣）


映画を見て、思ったことは『戦争とは何か？』と考えさせられました。
無差別爆撃を行い罪とならない戦勝国・・・　無差別爆撃をした搭乗員を処刑
したと言う事で罪となった敗戦国・・・　
裁判中の双方の話を聞きながら、いろいろ考えてしまいました。

しかし、部下を思い自ら先頭に立ち部下に慕われた岡田中将を見て、『こんな上司の下で働きたい』と思いました。



『戦争とは何かっ？』と改めて思いなおすことの出来る映画ですし、人種を超えた信頼・家族へ想い・１人の男の生き様を見れる作品です。