
こんばんはニュルです。今日は真面目な話です。
先日、近所で車が捨てられているとブログで書きました。近所の河では最近ゴミ以外のものも捨ててあります。それは生き物。
正直な所申しますと私はペットはあまり好きではありません。
何故か?それは昔話になります。
昔私はウサギを飼っていました。いろいろな想い出があります。
ゴミ箱に捨てたバナナの皮を食べたかったのかゴミ箱に無理矢理入りゴミ箱倒してビックリして飛び出してきたり。
家族で焼き肉をしていて人参をホットプレートで焼いているときに突然テーブルに飛び乗りホットプレートに入り人参を食べてしまったり...etc
そして12歳の今頃の季節の朝、私はいつもどおりブラックのコーヒーを飲んでいて
ふとウサギの方をみたのです。いつも大体目線が合います。
そして目線があった次の瞬間・・・パタリと横に倒れました。
私は一瞬のうちに死んでしまったことがわかりました。
大声で「ミカが死んだ!!!」と叫びました。
小屋に駆け寄り小屋から抱きかかえるとまだ温かい感触がありますが
もう呼吸も脈もありません。だって息を引き取ったんですもん。
命あるものが必ず向かう先は死です。
それからもう泣き始め学校どころではありません。いつもは「ちゃっちゃと行け」と追い出されるものの
この日だけは追い出されませんでした。
結局私は1日泣き通し学校へも行きませんでした。
しばらくしてあの時は目線を合わせてくれるのを待っていたのかなと思えまた泣きました。
そう私は、それ以来あの悲しみを二度と味わいたくはないから私はもう二度とペットは飼いません。
人間だって犬だって猫だって鳥だってウサギだって生き物です。
当然ながら命があります。その命を責任持たずに粗末に扱う輩がいます。
皆さんの周りにいると思います。野良犬であったり野良猫という形で。
私の勝手なフィロソフィーかも知れませんがペットを飼うということは
責任も同時に生じるのです。
私が考える責任とはペットに愛情を注ぎきちんと世話をしていつか訪れるはずの死を看取ることだと思います。
もちろん道徳的なことや経済的なことも上記は含みます。
これが出来ないのであればはっきり申しまして動物を飼う資格はありません。
目先だけの可愛さで動物を飼うなんて私は断固として許しません。
たしかに子犬や子猫は可愛いですがいずれ成長します。
そのときに「可愛くないからもういらない」とか「死んでしまえばいい」というようなことは許されません。ペットはあなたの道具でもおもちゃでもありません。
また社会もこのようなことを絶対に許してほしくありません。
しかし残念ながらペットを捨てる人は減りません。
さらには最近近所では動物の虐殺された死体まで遺棄してあります。
これが人間だったら殺人・死体遺棄及び損壊にあたります。
でもペットだと器物損壊罪と動物愛護法違反で罪の重さが司法では軽いかと思います。
でもね同じ命なんですよ
人間同様絶対に粗末に扱ってはいけません。
話がそれますが何故人を跳ねると慌てて救助するのに猫や犬は素通りなんですか?
たしかに猫を跳ねても罪にはならないでしょう。致し方ない場合は。
でも同じ命なんですよ。
リアルな話猫や犬だとおそらく即死に近いとは思います。
グロテスクですから触れたくないし衛生的に触れるのもどうなのかというのもわかります。
救助できないというのもわかりますよ。実際私も出来ないかと思いますから。
だからって平然と笑顔で会話のネタに「猫撥ねちゃったよ(笑)」とか言わないでほしい。
少なくても反省ぐらいしてほしい。
知人は猫を撥ねてしまいましたがおびただしい出血や内蔵の露出もなんかもなかったので積んであった軍手で猫を持ち上げて助手席足下にビニールを敷き
動物病院へと駆け込んだそうです。
残念ながら亡くなってしまいましたが彼は動物の葬儀をやってくれる
サービスを利用して遺体を焼いてお骨にし
人間同様毎日線香や花・お供え物をあげております。
ここまでしなくてはならないなんて私は言いませんが少なくとも彼の行動は見習ってほしい。
気持だけでもいいからご冥福を祈ってほしいというのが私の思いです。
最後に文章にまとまりないし偉そうなこと言ってご立腹されたらごめんなさい。
でも私は命が粗末に扱われるのが許せないと言っているだけなのです。
この部分だけはどうかご理解いただきたい。
P.S 写真は重い話ですので癒しがあるものを選定しました。
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Posted at
2007/07/21 01:58:38