CVTフルード、ストレーナー、フィルター交換作業

CVTフルードの油量を確認するケージは、このパネルの裏側

3個のクリップをはずします

こいつを抜くと油量がわかります。ちょっと少なくなってました

この穴の中間にあるのが規定値
アッパーくらいあった方がいいかもね

アンダーカバーを外してオイルパンにアクセスします。こちらも、クリップとボルト一本で止まってます。

オイルパンのボルト緩めるためには、このメンバーが邪魔なので、外します。
長いボルト３本と隠れたところに短いボルト１本外すと簡単に取れます

フルードを注入口は、エアクリボックスの下にあるので、ターボ車は、エアクリとインタークーラーをはずします。

インタークーラーは、３本のボルトと、3本のバンドで止まってます。

ここに注入口

こんなキャップ
指でつまんでる金具は、進行方向に向けるので注意

ホコリが入らないように、ダクトにテープで蓋をします

オイルパンの写真撮り忘れましたが、これでもかって本数のボルトで止まってます
中にある黒い箱がストレーナー

ストレーナー外すと、ユニットを固定しているボルトが8本あります。
場所によって、ボルトの長さが異なるので、元に戻す時にボルトの場所を忘れないようにしましょう

ユニットと車体を繋ぐパイプが4本あります

ゴムリングのシールが4×2で8個交換

横にピンが出てくる位置に合わせてユニット組み付けます
シフトレバーのパーキングの位置はココ

ココはドライブのあたりなので、この状態で組み付けると、シフトチェンジが出来なくなります。要注意

古いストレーナーは鉄粉で真っ黒

新品のストレーナーは、しっかり仕事してくれそうです

フィルターの比較

フィルターは、矢印のクリップをラジオペンチなどで挟んで、縮めてあげるとはずまれます。引き抜くのはかなり硬いですが、グリグリせずに引き抜きましょう！

オイルパンにも鉄粉がギッシリ
磁石にヤバいほど付着してます💦

ピカピカに拭き取ります

抜けたフルードは3.9Lでしたが、こぼしたりしたので、4L缶全部入れました
アイドリングで暖気して、ラジエーターファンが二回まわったら、エンジン止めて、60秒後にフルード量をチェックして、規定値内であればオッケー！

CVTのエア抜きは、四輪をリフトアップした状態で、10秒かけてゆっくり60km/hまで速度を上げていき、アクセルオフ！これを5セット行います。この時、横滑り防止装置機能や、ECON、エアコンや電装品もオフして作業します。
アイドリングストップは、8秒間以上ストップすれば正常です。
試乗してみた感想ですが、少しトルクが上がったような感覚です。燃費は上がるかちょっと期待