小奴可水力発電所
投稿日 : 2007年09月20日
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田舎の川沿いをいくと・・・・
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こんな建物。実はこれ、水力発電所です!!
田舎をドライブすると、こんな小規模な水力発電所がたまにあるんです。そうだと気付き難いですが、ナビに表示されているので分かりました。
厳重に施錠されているのが普通でしょうが、ここは違っていた。柵もなく道路の直ぐ横にあって・・・・
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鍵も掛かっておらず、窓は開け放たれています。
稼動している水車や発電機が丸見え!!
こんな光景を直に見たのは初めてです。手前が発電機で奥が水車。中間にはフライホイールが。
この写真でいうと、右から鉄管の中を下って来た水が水車を回した後、川へ放流さていました。
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管理人がいれば、頼んで細かいところも撮らせてもらいたかったんですが・・・・。立ち入りは禁止なので、開いている窓やドアから撮りました。
小屋の中には熱気がこもっていて、メンテナンスに使う工具類や机も置いてあった。こんな物が目の前で高速回転しているのに、普通に会話出来るぐらいに音は静かです。
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制御する装置には、たしかIHIのプレートが付いていたんですが、水車本体には
EAML ENGINEERING CO
と文字が見えます。調べてみると、東広島市に本社があるイームル工業株式会社、という会社の物のようです。
手前の丸い覗き窓に何か液体が循環している様子が見える。主軸を潤滑しているのか、冷却しているのかな??
右から伸びるアームで、水車本体の何かを一斉に可変させられるように見える。
これはガイドベーン、という水の流量を調整する為の装置だそうです。
左から入った水が水車を回した後、中心から出て下へ流れ外の川へ。
ここの発電能力は、160kWとなっていました。
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