nismo S-tuneへ足回り交換 リア編その①
1
純正の足はやはり今ひとつで、コーナーでのよれとバンプ時の跳ね返りが気になりました。
しかしながらこの車は嫁専用車・・・
無理な車高短と固い足回りは御法度です。
というわけで、車高をあまり下げず、且つよりしっかりした足とするべく、nismoのS-tuneサスペンションに変更しました!
取付はもちろん、自分でやりました。
参考になると幸いと思います(^-^)
2
まずはタイヤをはずしてジャッキアップします。
エルグランドは車高が元々高いので、マサダなどのパンタジャッキなどではいくらあげてもタイヤが浮きません(^^;)
そこで、エルグランド車載のジャッキでせっせとあげました。
しかし、エルグラの車載ジャッキって、トラックのものみたいにばかでかいですね・・・
リフトアップしたのち、タイヤをはずし、安全のためウマをかまします。
3
次に、純正のショックの下部のナットをゆるめます。
ここは19mmのナットですが、結構固く締めてあるので、私はロングストレートメガネを使用しました。
とりあえず最後まではずさずに、ゆるめる程度にしておきます。
4
次に純正ショックのアッパー側のナットをゆるめます。エルグランドの場合はGT-Rなどど違い、車体からボルトが下向きについており、車体下部からナットをはずすタイプです。
(ショックのアッパーマウントには当然ボルトはついてません。)
写真の通り、前後に2本あります。ここは17mmです。
見てわかる通り、ボルトの突出量がありますので、通常のソケットレンチははいりません。
私は17mmのディープソケットとブレーカーバーを使い、ゆるめました。(どちらも9.5sqのもので十分です。)
5
これでショックのボルトはすべてゆるみました。
次に、ショックのロア側のアームにジャッキを掛けます。
これはショックをはずすと落下するから、と取付要項書には書いてありますが、そうではありません。
ロアのボルトをはずす際、ロアアームをあげておかないと真っ直ぐにボルトが抜けないためです。
ある程度ジャッキを上げておいて、まずはアッパーのナット2個をはずします。
6
次にロアのナットをはずし、貫通ボルトを抜きます。特別力はいりません。
写真のようにロアボルトを抜いたところにちょうどパーキングブレーキのパイプ?があります。
ロアアームに掛けたジャッキの高さによってはここと干渉してロアボルトが抜けない場合がありますが、更にジャッキをあげていくと問題なく抜けます。
アッパー、ロアのナット・ボルトをはずしても、ショックが抜けて落ちることはありません。なぜなら、ショックは伸びきっているからです。
ショックを抜く方法は、ショックの筒を握り、上方向に押してやれば簡単にショックが縮みますので、ロア側から抜けばOKです。
7
ショックがはずれたら、次にその後ろにあるスプリングをはずします。
エルグランドのリアはショックとスプリングは別体なんですね。
スプリングをはずすために、写真のところのロアアームの外側(=タイヤ側)のボルト・ナットをはずします。
ここもはずす前に必ずジャッキをスプリングロアアームに掛けてください。
でないと、スプリングの跳ね返りでばーんとロアアームが開いちゃいます。
ここのボルト・ナットは19mmです。ロングメガネと普通のメガネレンチ2本が必要です。
(でないとナットとボルトが一緒に回っちゃいます)
8
はずしたボルト、ナット類です。
左2つはショックのアッパー取付ナット(17mm)、真ん中はショックのロア取付ナット(19mm)とボルト、右側がスプリングのロアアームの取付ボルト・ナット(それぞれ19mm)です。
ショックロア側のボルトは抜くだけですので、ネジ式でないことがわかりますね。カギ型になっている部分が下側です。
手前が、今回活躍したストレートロングメガネレンチです。
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