セリカちゃんの嫁入り修行 47時限目(余りタンクが何だって言うのよ!?)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
続きです。
バッフルプレートの、向かって右側を設置しました、続いて左側です。
固定には、またも定番のリベット留めにします。
まず、バッフル側の適当な箇所に穴を開け、ベースプレートとなる右側と合わせ、穴から印を打ちます。
2
その印に、穴を開けます。
・・・奥の2つはドリルの刃が入らなかった・・・後ほど溶接でもしておきます。
しっかり角度をつけてみました。
3
試しに蓋を被せてみると・・・
うん、何とか被せられそうです。
4
さて・・・
センダゲージを外して、いよいよ・・・
接着は、溶接か!?それとも令和のトレンド、ハンダか!?
5
の前に、バッフルプレートと本体の接触部にも、ハンダで固定しておきます。
ん〜・・・もう暗い、また今度か・・・
あ!
ハンダなら、部屋でやれるじゃん!こりゃ便利だね!
6
そして次の作業日、バッフル固定のハンダに付着するヤニを落とし、さて・・・やるか。
まず、接続部周辺の塗装をおとし、鉄板を剥き出しにします。
7
あ、そうそう、蓋側には錆び対策として、既にタンク用PORを塗布していました。
コレが後に、悲劇をもたらすとは・・・
こちらも接続部周辺の塗装を剥がします。
さて、スタンバイ・・・
8
の前に、今一度接続部の合わせ具合を確認します。
赤矢印にある縦線を基準に合わようと考えます。
ただ、1ミリ厚のグラインダーで切断しましたが、完全に真っ直ぐは切れていませんし、パイプ周辺は砥石が届かず、細いドリルで、連続で穴を開けて切断するという荒業・・・双方歪みもあるのか、イマイチ合わない・・・
9
切断面と切断面とを合わせて、膝で押し付けながら点付けします。
・・・が、やはりどこかで明らかに隙間ができたり・・・
10
しかたない、整えます。
ひたすら合わせて削って、合わせて削って、合わせて削っ・・・しまった、偏り過ぎた!?
これはキリがないぞ・・・もう、だいたい合わさったところで、いいや、とりあえず溶接してみよう。
その点付けを基準に、押し込む!ババッ
初球、危険球退場(-_-)
11
スピードを早め過ぎていました・・・
マフラー製作の設定のままでした。
クッと遅めてイライラ、慎重に点付けしますイライラ。
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遅い!
もっとバッ!バッ!バッ!と行かんか!
行けんか・・・(TT)
コリャ酷し(゜∀ 。)イヒヒヒヒヒ
13
挙句の果てに、ハンダが溶接熱で落下したり、滲み出たり・・・
内部の囲いから溶け落ちているのかな・・・?
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左右バッフルプレートの下は、ほぼ見えないため、判断できませんが、真ん中の囲いのハンダ付けは、大きな被害は無さそうです。
側面のバッフル固定ハンダも無事(さすがにここまでは熱は来ないでしょうが)、まあ、それほど目くじら立てなくても良いかな。
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改めて内部を眺めると、なかなか良い感じの隙間になりました。
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どうにか、一周溶接しました。
いや、酷いものですが・・・
試しに、フューエルポンプブラケットを装着してみると・・・
大・成・功☆
この日はここまで。
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翌作業日、酷い溶接痕を粗方削り落とし、痕を確認すると・・・
まー、穴だらけ(><)
ピンポイントショットで穴を塞ぐ→穴周辺が崩れ、穴が開くイラッ→ピンポイントショットで穴を塞ぐ→当たり場所が悪く、倍サイズの穴が開くイライラ→穴の周辺に溶接を盛る→蓋内側に塗ったPORが燃え始めるヒエェ!?→ある程度で諦める。
どうするよ・・・
18
なんと、ハイブリッド!
粗方削り落として均した溶接痕を覆うように・・・
ハンダで埋めます!
「始めからハンダ溶接で良かったんじゃない?」
うるさい!!
なるべく薄く広く覆います。
みん友のなが〜ンさんのご指導の下、フラックスも用意、更には・・・
大盤振る舞い、ハンダ1キロ用意!
ズシッと、壊れた左肘に響く重さよ!
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先ずは汚れをしっかり落とし、綿棒・・・が無かったので、丸めたキッチンペーパーにフラックスを吸わせ、塗り拡げます。
溶接痕の上下に平行の呼びハンダ帯を作り、外に逃げにくい溝のようにして、最終的に溶接痕に盛っていく、という狙いです。
先ずは試しに盛ってみると・・・
これは壮大な計画を立ててしまったようだ・・・
あと、フラックスはケチり過ぎました。
20
いや〜〜〜・・・
1キロ用意しておいて良かった・・・
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けっこう大胆にフラックスを塗ることにしました。
全然乗りが違いますね、やはり餅は餅屋です。
フラックス塗るなら、ヤニ無しの方が良かったかも・・・?
溶接穴が穴を呼んだ角の落とし穴ポイントは、タンクの角度を変えて、なるべく水平にして、少しでも盛りやすくしておきます。
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手で1キロのリールを持ったまま、手でハンダを引き出すのは、大変過ぎました。
5〜60センチくらいに切って使うのが正解なようです。
当初よりは、幾分上手く盛れてきている・・・かな?
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とにかく、『疑わしきは、覆え』
だんだん幅が広くなって行きました。
でも、さすが1キロ、まだまだ無くなりそうにありません。
今後・・・どこで使うんだ?
正直に言うと、もう1キロ(計2キロ)あるのですが・・・
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一周盛り付けて、これで穴が開いていたら、何の意味も無いよね!
ちょ・・・何の意味も無ぇがや・・・
しかも片方なんて、ハンダじゃなくてヤニで埋まってんじゃねぇか!?
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暗闇の中、ペン先で印を打っておいて、灯りを点けて確認・・・
プスッですよね〜
たっぷりフラックスを垂らし、ハンダを流し込みました。
ざっとヤニを掻き剥がして(パリパリッと剥がせると、キモチイイ!)、この日はここまで〜
まだ続くのか・・・そういえば、これってレストアでしたっけ?
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