②ISTA診断ソフトでステアリング舵角センサー調整

引き続きサービス機能へ進み、ステアリングホイール角センサーを選択し、右下の検索開始をクリックします。

ABL　ステアリングホイール角センサーの方を選択し、右下の表示をクリックします。

舵角センサーの調整をするかどうかの質問が表示されるのでステアリングをセンターに調整にした後、はいを選択するとその位置を０として認識してくれてあっさり終了（笑）
調整中はメーターユニットのオンボード中央のDSCランプが点灯、調整が終了すると消えます。
やれば実に簡単なものです(^-^)
右側の機能説明も読んでみるとなかなか勉強になります。

舵角センサーはDSCコントロールと密接に関連するので、ABS/DSCユニットを交換した場合は横方向加速度センサーの同期も必要になる様ですが、今回はユニットコーディングをする際の参考に流れを見ただけなので実施はしません。

ABS/DSCユニットの概要等、色々と項目を表示させると見る事が出来るのでなかなか興味深いです。

再びコントロールユニットツリーを表示させるとディフエクトメモリーが２つ残っていました。エラー表示されているIHKAというノードをクリックして確認します。カーソルを合わせるだけで画像の様にノードの内容が表示されます。

ラジオは社外品のナビをインストールしているので放置、その上のAUCヒーターを詳しく見ます

AUCセンサーのディフエクトメモリーでした。以前にC110コードスキャナーでエラー表示されていたので確認済です。
ラジエターの左上に乗っているマッチ箱の様な黒いセンサーです。交換する必要があるのかどーか。確か3500円位の部品だった様な気がしますが、そのうち交換する事にします。あんな小さな部品でもユニットツリーに表示されるという事は舵角センサーやDSCユニットの様にユニットコーディングが必要な部品なのかも知れませんので丁度良い練習になるかも知れません(^-^)