2025年06月06日
アルミテープチューン(岩崎流) レビュー
今朝妻を駅に送迎するので、往復40分ほどの走行をしたので、アルミテープチューン如何に?というレビューをしようと思う。
結論。
1)間違いなく燃費が向上している。
2)サスペンションは要改善。
1)について
燃費だけれども、サブモニター画面(ダッシュボード上の小さなモニター)に、Favorite設定で、3連メーター、左から水温計、油温計、瞬間燃費計を表示している。
たった40分の走行なので、この瞬間燃費計でしか燃費を推測することはできないのだけれど、間違いなく燃費は向上していると思われる。
まず、アクセルを踏むことがほとんどなくなり、時速60㎞でもアイドリング状態で進む。
アクセルを明らかに踏むのは、傾斜が5度以上くらい。
ちょっとした坂道はアクセルを軽く触れるくらいで進んでいく。
これは不思議な感覚、しかし繊細な感覚。
レビューしようと思っていないと分からないレベルかもしれない。
そして、それは瞬間燃費計でも明確に出ている。
下り坂でアクセルオフで惰性走行すると、フォレスターオーナーなら分かると思うけれど、30㎞/L以上の表示、つまり右に針が振り切るのを知っていると思うけれど、そういう場面が平地においても非常に多くなった(慣性走行しているということだろう)。
また軽くアクセルを踏むと、大体10km/Lのレベルを若干下回る感じで走行していたものが、今は10km/Lと20km/Lの間、大体14km/L辺りをずっとキープする感じ。
たしかに重力の影響が減っている気がする。
または、空気抵抗の影響が減ったのか。
我が家のフォレスターはルーフボックス、しかもThuleのForceXT:Sを装備しているので、かなり空気抵抗があると思う。
これは今度、一度満タンにしてから、満タン法で実燃費を計算してみる必要がありそうだ。
ただ、体感として、たしかに効果がある気がする。
2)について。
サスの感じはたしかに、しかし微妙に変わった。
なんと表現したらいいのか分からないけれど、ちょっとエアサスっぽい(レンジローバーP38で体感しているので分かる)感じがちょっと出てきた。
エアサスって別にフワフワしているわけではなくて、バスに乗ったときの感じがまさにそれで、なんというかガタガタ結構なるんだけど、角が取れているという感じになる。
実際に、そういう感じで、角が取れた感じになったのはたしかで、かつ、大きなギャップで嫌な突き上げがマイルドになったのもエアサスっぽいなと感じた。
ただ、よーく集中して感じてみると、なんかチューニングがちぐはぐな感じがした。
というのは、サスペンション(ダンパー)にアルミテープチューンを施したけれど、スプリングにはチューンを施していない。
まさにこれが分かる感じで、サスが柔らかく動いているのに、スプリングレートが高くて良い仕事してないなといったバランスの悪さ的な、別に衝撃の収まりが悪くなったわけではないのだけれど、なんか足回りがへたっているみたいな気持ちの良く無さというか、体感ベクトルとしてはそんな感じになってしまった。
これは貼る作業をしているときにスプリングは貼らなくていいかなとちょっと思ってしまったので、その思考が反映されてしまったのだろうか。
あと、これは別記事で書くけれども、昨晩、岩崎流アルミテープチューンを再度調べていたら、ちょっと思うことあったので、全部やり直そうかなと思ったりもしている。
それは、寸法の話。
寸法はどうでもいいようなのだが、岩崎氏の談話などを読んでいたら、どうもこれにはベストな寸法があるような直観がしたので、一度試してみる価値があるなと思った。
これは今ChatGPTに計算してもらって、ベスト寸法を割り出した。
スプリングにも貼り付けることで、スプリングも動くようになるだろうし、サスペンションダンパーのアルミテープ形状も、今は上下に突としたが、これはやはり上に突だけにすることで、UFO的エネルギーを車の足回りに最大限応用できるのではないかと帰りの道すがら、運転しながら考えた。
ちなみに、目論見が当たったようで、フルタイム四駆のおかげで、ダウンフォース用チューンはしなくても、直進安定性や回頭性に不安定さは出なかった。
まずはスプリングにどう貼っていくかを現物を確認しながら、サイズを決めて行こうと思う。
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Posted at
2025/06/06 08:38:09
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