2025年06月08日
岩崎流アルミテープチューン v1.1
推進装置(コントロールセンター)を装着して、今日、妻の駅の送迎に往復40分ほどのドライブをしたので、レビューを。
結論。
これはヤバい。
推進装置をつけたら推進力が上がることが期待できると思っていたが、全く予想と異なる結果となった。
1)静粛性
すぐに分かったのが、静粛性。
これはアルミテープだけのときとは全く違う。
大げさに言うと、タイヤのロードノイズだけが聞こえる、といった感じ。
しかもそのロードノイズも嫌な音がかなり減衰されていて、疲労に繋がる感じが消えた。
いや、これは大げさだけど。
でもそんな感じになる。
また、路面のギャップを超えたときの音も、間違いなく角が取れた音になっている。
なにか特定の周波数が消えている感じ。
2)衝撃吸収性
間違いなく衝撃吸収性も性能が上がっている。
本当にエアサスみたいになった。
まだスプリングにはアルミテープチューンをしていないし、ショックアブソーバーの筒にもピラミッドパワーを導入する前のやつなのに。
いじっていないのに、コントロールセンターを取り付けただけで、なぜか衝撃吸収性が上がった。
これが岩崎氏が言っていた、これ(コントロールセンター)があっての岩崎流アルミテープチューンだということかと理解した。
3)車高
なんか上がった気がする。
運転席からの視界が変わった。
自分が求めるSUVの感じになってきた。
どういうわけかリアの方が上がっている気がする。
4)重厚感
これもまた自分が求めるSUVらしさが出てきた。
フォレスターは車重が1.5トン強しかないので、重厚感というよりは、スポーツ感の方が強い。
実際にスバルはフォレスターをそういう位置づけにして、高級SUV路線よりはスポーツSUV路線のコンセプトで開発していると思う。
しかしだ。
コントロールセンターを装着したら、どういうわけか車体に若干だけれど重厚感が出た。
つまり、高級感が増した。
とは言え、別にハンドリングがだるになったというわけではなく。それは相変わらずスポーツSUVのそれだ。
しかし、何がどう効果をもたらしているのか分からないけれど、重厚感が増した、としか言いようのない何かを感じる。
もしかしたら車体の剛性も上がっているのではないか?
5)アクセル
日本車に多い、吊り下げ式アクセルペダル。
これは人間工学的にも間違っていると思ってるのだけど(これはまたいずれ書こうと思ってる)、そう設計されている以上、受け入れて慣れるしかないと思っていた。
特に気に入らないのは、初期アクセル開度に対するエンジンの反応が強すぎるというもの。
メルセデスやレンジローバーに乗ったら分かるけれど、ある程度アクセルを踏んで初めてエンジンが必要十分な回転数になり、車体が動き始める。
これが人間の感覚に合っているから、歴史的にずっとそうなっている。
日本車はフォレスターは違うが、ブレーキもON/OFFスイッチみたいだし、アクセルもON/OFFスイッチみたいな味付けが多く、ちょっとペダルに触れると、いきなりONになって、そこにはコントローラビリティという思想が全く考慮されていないことが分かる。
フォレスターはブレーキこそまともなんだけれど、アクセルはやっぱりON/OFFスイッチのまま。
それがとっても気に入らなかったんだけど、コントロールセンターを装着したら、どういうわけか、この初期反応がマイルドになって、若干ではあるが、コントローラブルになった。
本当にこれが一番不満だったので、改善されて良かった。
6)乗り味
もはやこれは自動車ではないのではないか?
地面を四輪使って走る違う乗り物なんじゃないか?
神経を研ぎ澄ませて乗ると、そんな感じがする。
今まで欧州車を10台以上乗り継いできたが、こんな不思議な乗り味は初めてだ。
いや、あえて似ているとしたら、ルノー21ターボがちょっと近かった気がする。
しかしあれは車だとはっきり分かったが、このアルミテープチューン済みフォレスターはそれとは一線を画する。
地面を走るUFOと言ってはおおげさだけれど、そんな気にもなってくる。
7)乗員の身体感覚
自分はアスリート専門の治療家なので、身体感覚は非常に研ぎ澄まされている。
とくに健康に関することには。
そんな自分が感じたのが、脳へのなにかしらの影響。
なんというか、覚醒している感じというか、ゾーンに入る直前の感じというか。
加えて直観として、これに乗っていたら健康になるな、という感覚を得た。
ちまたで「メドベッド」なる陰謀的な話があり、このメドベッドに寝ると病気はなんでも治るという。
まるでゴダイゴの歌ではないけれど、「そこに行けばどんな夢も叶うと言うよ」だ。
そんな変な身体感覚、嫌なものではなく、むしろ歓迎すべき感覚を得た。
これは渋滞などでもメンタルがイライラしなくなるかも、と思った。
これはルーフボックス内の、運転席上のコントロールセンターが効果を発揮しているのだろうか。
車に乗れば乗るほど健康になれるなら、そんな良いことは無いよね。
8)燃費
これは分からなかった。
といった感じ。
足回りはまだ改善の余地がありそうなので、もう少し研究を進めようと思う。
研究が一通り終わった段階で、研究をまとめようと思っているので、フォレスター乗りの方で岩崎流アルミテープチューンに挑戦しようと思っている方は、楽しみにしていてほしい。
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Posted at
2025/06/08 23:38:23
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