現地でテント、水、食糧求める声…政府「支援は不必要」
2013.4.21 19:00 [中国]
【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、中国外務省の秦剛報道官は21日、四川省雅安市蘆山県で起きた地震に関し、日本をはじめ国際社会が申し出ている救援隊や医療部隊、災害物資などの支援を断る方針を示した。
秦報道官は国際社会から寄せられている慰問や哀悼の声に感謝を示す一方、「現在、中国の救援、捜索、医療の要員は十分にあり、災害救援物資も足りている」と主張。被災地の交通網や通信条件が困難な状況にあることを強調し、「外国からの支援は不必要だ」と述べた。
2008年に四川大地震に見舞われた同省を再び襲った震災に、国際社会は高い関心を示している。安倍晋三首相も20日、習近平国家主席らに見舞いのメッセージを送り、「最大限の必要な支援を行う用意がある」と伝えた。それに対する中国側の反応は、「必要が出てくれば連絡したい」というものだった。
しかし、被害が深刻な蘆山県内の被災者は同通信に対し、「夜眠っていても寒い。今必要なのはテント、水、食糧だ」と哀願。倒壊家屋からコメを持ち出したが、救援隊に提供することもあり、「一両日中に底をつく」との不安を漏らす被災者もいた。
各国からの支援を断る背景には、「共産党や中国政府が助けた」という形にこだわるメンツが見え隠れする。交通網が寸断されているという理由はあるにせよ、被災者に救援物資が行き届かなければ、政府の対応に対する不満が膨らみかねない。
仕事がら、個人宅にお伺いすることが多いのですが、良く缶コーヒーを頂いたり、お菓子やお茶を勧められたりもします。
時には、人形や電池の切れた置時計とか良く解らない物も頂くこともありました。(^▽^;)
確かに中年オヤジになぜ人形??って思いますし、一瞬対処に困ることもままありますが、その方が感謝の気持ちを表してくれているのは間違いなく、こちらとしても気持ちを頂くと言う意味で、深く考えず頂くようにしています。(;^_^A
さらに困っている人には、助けてあげたくなるのも人情と言うもの。
3.11の時でも、先進国である日本に、途上国の方々からもたくさんの支援を頂きました。
救援隊の状況
米国(軍人約8,000名+救助隊144名+専門家2名+8名=8,154名、救助犬12頭、義援金49億円以上、物資150トン)
台湾(救助隊63名、義援金約2億8千万円+104億円、支援物資500トン以上)
中国(救助隊15名、義援金7,200万円、ガソリン等燃料2万トン、3億6千万円相当の援助物資)
インド(救援隊46名、毛布25,000枚、飲料水13,000本)
パキスタン・イスラム共和国(食料等支援物資約23トン)
タイ(義援金1,350万円、毛布1,000枚+20,000枚、タイ米15,000トンを含む援助物資)
スリランカ(義援金8,200万円)
マレーシア
フィリピン(カップ麺など支援物資)
フィリピン(カップ麺、バスタオル、防塵マスクなど支援物資及び救援隊の派遣準備)
ネパール(毛布5,000枚)
オーストラリア(救助隊および専門家75名、救助犬2頭)
ニュージーランド(救助隊7名+45名=52名)
シンガポール(救助隊5名、救助犬5頭、毛布食料など支援物資)
インドネシア(義援金約1億6千万円、救助隊15名)
東ティモール(義援金約4千万円)
サモア(義援金約820万円)
トンガ王国(義援金約900万円)
アフガニスタン(義援金約2.000万円)
ウズベキスタン共和国(毛布、テントなど支援物資)
キルギス共和国(飲料水2.5トン)
モンゴル(援助隊12名、義援金約8,200万円、毛布等の援助物資)
ブータン(義援金約8,200万円) [援ありがとうございました9a4acd3]
カンボジア(義援金約1,000万円)
ラオス(義援金約1,500万円)
ベトナム(義援金約1,600万円)
イラン・イスラム共和国(缶詰食料18トン)
トルコ(救助隊32名以上)
ロシア(救助隊50名+25名+約80名=156名、毛布17,200枚他援助物資、天然ガス供給増)
ウクライナ(毛布約2,000枚)
ドイツ(救助隊41名以上、救助犬3頭)
スイス(救助隊27名、救助犬9頭)
フランス(救助隊100名以上、食料等支援物資150トン、その他原子力関連機材)
英国(救助隊および医療支援チーム計63名、救助犬2頭)
クロアチア(義援金約5,600万円)
ポーランド
スロベニア(義援金1,730万円)
エストニア共和国(義援金2,300万円)
ラトビア共和国(義援金1,630万円)
アイルランド(義援金約1億1,500万円)
オランダ(義援金1億1,500万円)
スロバキア(義援金1,150万円)
カナダ(毛布約25,000枚)
メキシコ(救助隊12名、救助犬6頭)
ブラジル(義援金約4,200万円)
ベネズエラ(毛布、飲料水、食料等の支援物資)
南アフリカ共和国(救助隊49名、救助犬4頭)
ガボン(義援金約8,200万円)
タンザニア連合共和国(義援金約140万円)
ボツワナ共和国(義援金約1,200万円)
ナミビア共和国(義援金約8,200万円)
スーダン(義援金約820万円)
クウェート(原油500万バレル寄贈(代金相当の約400億円))
朝鮮民主主義人民共和国(義援金約810万円)
EU(義援金約12億円、毛布25,000枚など寝具70トン)
韓国(救助隊5名+消防隊員102名=107名、救助犬2頭、義援金約6億9,000万円、ホウ酸52トン、その他援助物資)
国連(専門家5名)
国際原子力機関(IAEA)(専門家4名)
ほとんどの方は、その心遣いに感謝の気持ちを抱いたと思います。
国民は必要と訴えているのにメンツがどうのこうのって、なんと、ちっっさいこと言ってるんでしょ。
たしかに国家間でいろんな問題がありますが、それはそれ、これはこれ。困ったときはお互いさまって気持ちに、「余計なお世話」と言わんばかりのこの対応は大人げないですね。┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
つくづく日本に生まれて良かったと思う今日この頃。\(*´▽`*)/
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2013/04/22 15:48:27