技能五輪 韓国優勝 日本は惜敗4位
ドイツ・ライプチヒで開かれていた若者の職業技能を競う「第42回技能五輪国際大会」は、金メダル獲得数で韓国が1位、日本は惜しくも4位の成績となった。
技能五輪は、職業訓練の振興や技能水準の向上を図るとともに、青年技能労働者(満22歳以下)の国際交流と親善を目的に開かれるもので、自動車板金から石工、ビューティーセラピー、洋菓子製造と幅広い職種で、その技能が競われる。
今回は今月2日から7日の日程でドイツで開かれたが、競技種目は46職種、新しく「プラスティック金型」が加わった.
日本は40種目45人の選手団で臨み、「情報ネットワーク施工」、「自動車板金」、「電工」、「ITネットワークシステム管理」、「プラスティック金型」の5職種で金メダルを獲得したが、優勝候補最有力と目されていた「印刷」などでメダルに手が届かず、獲得メダル数では金メダル5個、銀メダル4個、銅メダル3個、敢闘賞18個で、金メダル獲得数の国・地域別順位は4位に甘んじた。
優勝した韓国は金メダル12個獲得、4大会連続の総合優勝で、韓国紙「中央日報」は、「やはり技術大国の韓国。4連覇も達成し、技術大国の地位を改めて確認した」などと報じている。
ちなみに韓国は技能五輪のための訓練施設などもあり、スポーツの五輪と同じように国を挙げて技能五輪に力を入れている。
金メダル獲得数の国・地域別順位(4位まで)は以下のとおり。
1位 韓国 12個
2位 スイス 9個
3位 台湾 6個
4位 日本/オーストリア 5個
へーすごいね。おめでとう(棒読
わざわざ、国を挙げて技能五輪の為の訓練施設まで作ってまでメダルほしんだ。
技能五輪国際大会は、正式には、国際技能競技大会(World Skills Competition)と呼ばれているそうです。
大会の目的は、参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善を図ることにある。
とのこと。
よく大学生がロボットコンテストに取り組んで自分達の力試しとして青春の汗をかくってあるけど、ロボットコンテストに勝つ為に、大学に専用の学科つくっちゃうみたいなもんか。
もう趣旨が違っちゃってますね。
俺達は、メダルとって日本より高いスキルがあるってホルホルして自己満足を得たいだけ?
成長の通過点に過ぎない大会が、この方々は大会優勝そのものが着地点になってしまってるようだ。
それで本物のスキルは向上するのだろうか?
なんか違うな~。
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Posted at
2013/07/08 18:00:58