C27セレナ納車後1週間の感想と感動

C27セレナが納車されて1週間が経ちました。
最初に思ったこと。
後々は印象が変わるかもしれませんが、今の思いを記録しておきます。


↑エンジン始動後の、オープニング画面。
車体色：白ですが…どなたか車体色マルーンレッドに変更してｗ

平日はほぼマイカーに乗れませんので、実質3～4日、
走行距離約130km程度のレビューとなります(笑)

第一印象としては、やはり色。
もっと赤っぽいのが好みなのですが、まぁ設定が無いので仕方ない。
しかし、陽が当たる環境なんかでは結構赤く見えるので満足です。

スタイリングに関しては、結構気に入っていますので問題なし。

車体の大きさや視界等はC26と特に変わりありませんが、
現状ではナビもオーディオも付いていないのでとても静かです。
エンジン音、アイドリングストップした時には、本当に無音です。

また、タイヤ/ホイールも18インチから純正の16インチに2インチダウンで
物凄く乗り心地が良くなり、ロードノイズも静かになっています。

C26の時に比べると、アイドリングストップ時の『キーン』音も減ったのか、
若しくは慣れてしまったのか分かりません(^^ゞ

アイドリングストップに関して、一つ進化したのは、
車両は止まっているのにブレーキの踏み込みが足りなくて
アイドリングストップ出来ない場合、アドバンスドドライブアシストディスプレイ に
ブレーキペダルを踏み込むよう、案内が表示されます。

インテリジェントパーキングアシストは、先週のうちに試してみました。


↑左側車庫入れ動作で、
ステアリングでの設定操作後、ステアリング操作は全て自動。
アクセルとブレーキ操作、シフトのD⇔R操作は運転者が行っています。

右にハンドルを切って、前進、ハンドルを戻す。
左にハンドルを切って、後退、ハンドルを戻して、後退。

それにしても、ハンドルがグリグリ自動で動くのはスゴイ＆怖いです。

ただし、広い駐車場の車庫入れに、50秒もかかっていますから…
慣れれば運転者も早く操作できるでしょうし、改善できるのかな？
今の時点では、嫁も含め、車庫入れは自分でやるよ…って感じです。



ハンズフリーオートスライドドア…スライドドア下を蹴ると開くアレですね。
最初は足を入れる場所が分からずになかなか開かなかったですが、
コツ？場所？が分かれば子どもでも簡単に開けられます。

若干反応に時間…0.5秒くらいかな？…がかかりますが、
慣れてくるとボタンで開けるよりも足で開ける方が簡単で便利です。


また、今までのスライドドアは車両をアンロックしてからしか開きませんでしたが、
このハンズフリーオートスライドドアは、車両がロック状態でも
インテリジェントキーを持っている状態で足を入れれば開きます。
思ったより便利です。


新型セレナ一番の目玉、自動運転の
プロパイロットはどうか？

【以下、車速と追従運転について】…ハンドル制御を除く

プロパイロットをONにしても、走り出してSETを押し、前を走るクルマを認識しないと
ただ設定の速度で走るだけのオートクルーズ状態です。

前を走る車を認識すれば、追従運転が可能となります。
設定した車両速度を上限として、追従運転、車速の自動コントロール、
そして前車が停止すればそれに応じて停車します。

再度走り出す場合は、停車時間が3秒以内の場合は自動で。
3秒以上の場合は、ステアリングスイッチを押すことで走り出します。

あんな単眼カメラ一つでこの動作ができていると思えば、本当に感動します。

自動運転の感想としては、走り出しは前車に置いて行かれがち。
そしてブレーキは、遅めの踏み増しブレーキって感じです。( 一一)

tacomaの普段のブレーキが、ふんわりなのか知りませんが、
プロパイロットでのブレーキングは、止まる直前がカックンブレーキです。
嫁が乗っていても、tacomaのブレーキか、プロパイロットのブレーキか分かる感じです。

tacomaの教育の賜物？(笑)
プロパイロットのブレーキングは、嫁のブレーキングよりカックンです。。。

やはり、すぐ前のクルマしか認識していないので、
少し前方の信号が赤でみんなが減速している状況でも、
前車との距離が開く方向であれば当然加速していきますので、
かなり怖くて我慢できずにブレーキを踏む場面もしばしばあります。

前車の認識は、結構精度が良い？
50m位離れていても認識して追従できる印象です。
道路が割と曲がっていても、認識から外れることはあまりありませんが、
交差点などの右左折で前車との間隔が離れてしまうと、見失います。

ただし、前車が直進→右折車線に車線変更しても、直線車線に
別のクルマが居れば、見失うことなく認識できるようです。
自車が直線→右折車線に車線変更しても、右折車線にクルマが居れば同様です。

そうは言っても、自動で発進、自動で止まれる。
アクセルもブレーキも踏まなくていいってのはとても便利でスゴイですね。


【プロパイロットのハンドル制御について】

実は、まだ新型セレナで高速道路に乗っていません。
…ETCがまだ…(笑)

しかし、プロパイロットのハンドル制御は、高速道路でなくても発動します。
発動条件は、
長い直線の道路(概ね300m位以上？)、
センターラインと左右のラインがハッキリ書かれている道路で、
車速が約60km以上で航行している時
と思われます。

まだ短時間しか体験していませんが、
主に道路の左右のラインを認識すると、認識した確認音とともに、
ハンドル制御が急に始まります。

どうも、『キープレフト』を律儀に守る制御？らしく。
tacomaは車線中央を走っているのかな？
制御が始まると同時に、左にハンドルを切られて、超怖いｗｗｗ
しかも、交差点などで左右のラインが途切れると、すぐに
『一時的に使用できません』と表示されて制御が切れてしまいます。

ともあれ、やはり最新の技術を使った、やっちゃえ日産。
今後も楽しんでレポしていきたいです。

…この土日もバタバタでナビを付けることが出来ず…
まだセレナ車内は無音です。
来週こそは!!!!