EPSON　PM-G720　プリンタ廃インクエラー解除①

いつものように、プリンタで
資料をプリントアウトしていると…
【プリンタ内部の部品調整が必要です。】
と表示され、プリンタの動作が停止。
何をやっても動いてくれません。

そう、俗に言う『廃インクエラー』
ヘッドクリーニング時に排出されたインクが
廃インクパッドに蓄積されていくのですが
コレの容量が一杯になったと言うことらしい。
対処方法は、メーカーに持ち込んで
廃インクパッドの交換が必要になります。
最安で4200円、最大で10500円ほどの費用が…

でもさ、結構古いプリンタだし…
そんなに費用かかるなら買い換えた方が…？

調べてみたら、自分で廃インクパッドを
交換する方法があるようなので
ダメ元でチャレンジです。

↓こちらを参考にさせて頂きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/exile5smile/9449438.html#9449438

もちろん、ダメなら捨てる覚悟で臨んでいますので
自己責任でお願いします！

まずはインクカートリッジや、
フタ、トレーなどを外しておきます。
右下に写っている灰色の用紙トレーは
この後外す左右の白い大きな部品を
外した後で作業した方が簡単で
割れたり壊したりの確率が減ります。

プリンタ背面にある、ネジ3本と
赤い四角で囲った部分の
灰色のフタのようなパーツを外しておきます。

ネジはとっても面倒ですが、
ドレがどの場所に使われていたか
正確に記録しておいた方が後々のためです^^;

この後、緑線で囲った、
左右に見えている白い大きなカバーを
外していきます。

これから外す、左右のカバーの右側、内部です。
背面に1箇所、上部に2箇所、
底部に1箇所のツメでハマっています。

今回は番号順に外しました。

取り外しの説明は右側を例にしていますが、
反対側も同様の手順で取り外します。

まずは背面のツメはこの部分。
マイナスドライバーなどで押し込みつつ、
白いカバーを右方向へ少しでもずらしておきます。

ずれない場合でも、ドライバーで押し込んだ
ツメが穴に戻らなければOKです。

プリントヘッドを移動して
カバーの内部を覗き込みます。

作業中にプリントヘッドの移動が
必要になる場合がありますので、
そのときだけコンセントを繋いで
電源を入れ、ヘッドを移動させました。
100Vが露出している部分は無いと思いますが
感電などしないように十分注意です。

写真左上と右中央辺りにツメが見えています。
下に引きつつ、カバー全体を
プリンタ右方向、写真で言うと
奥の方向へ押し出します。

これもカバーが大きくずれなくても
ツメが外れていればOKです。

最後に底面のツメ…と言うか
ゴム足がカバーの穴にハマっていますので
細めのマイナスドライバーなどで
カバーを持ち上げてゴム足を通してあげます。

カバーが外れる直前です。
底面に細いドライバーを差し込んだまま
カバー全体を引き抜きました。

左側にある白いカバーも
同様の手順で外します。