AT or MT ?

米国仕様の新型マツダ２（デミオの４ドアセダンバージョン。トヨタに供給されるサイオンiAとほぼ共通の1.5Lガソリン）の燃費が非常にいいヨ！という記事（関連情報URLを参照）。

旧型比で15％も改善した燃費が「いいね！」という記事なんですが、私が注目したのはATとMTの燃費数値です。

日本のJC08モード燃費では、MTの方がかなり良好に見えるデミオの燃費ですが、この米国での数値では、なんとATの方が良好なんですね！（※コメント欄で、ガソリン車は元々ATの方が燃費いいよ！というご指摘をいただきました。知らなかった！ありがとうございます）

「いやそれ日本と違って渋滞考慮とかがないんじゃ？」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、実際のところ、JC08モードは世界的に見ても大甘の燃費測定規格と言われていて、実燃費により近いのは欧米の測定法なんです。そこでATがMTより良好な数字を出しているということはどういうことなのでしょう。（※上記に追記したような次第なので、欧州でのディーゼルの燃費を今度調べてみよう……と思ったら、欧州仕様のディーゼルには、MT車しかないんですね。ううむ…(-/-;)）

ちょっと気になるところですよね。