悲願のウィンドウ修理!
1
アチコチに書いたけど…
オークションで落札したパーツが
うっかり間違えて"リア用"の
レギュレータモーターだったのが
この苦難の作業の始まりです
…>_<…
「もしかしたら…?」
そんな淡い期待を頼りに作業に挑戦です
2
ドアハンドル部に1本
グリップ部分に1本
集中スイッチを外した中に1本のビスを
外し、ハンドルレバーをロックに繋いでる
針金を抜き取ります(難しかったっす)
あとヒンジの前にプラピンがあるので
引き抜けば、内張りは引っ張れば
外れますが…初めてだと緊張しますね〜
(; ̄O ̄)ダッテフルインダモノ
グリップとスイッチ部のビス穴用の
ステーを取れば、ビニールシートを
剥がしてしまえば、レギュレータに
アクセス可能になります
ここから先は指先がグリスまみれだし
"おっと写真を…"な〜んて余裕は
微塵もない状況になるので
画像は流用ですのでご了承を…
3
レギュレータは図のような感じで
ドアの内部に収まってます
解体の順序は我流ですので
チャレンジされる方は自己責任で…
基本、レギュレータは「テコの原理」
モーターが力点で移動するガラス面が
作用点ならば、対角線上に支点があり
黄丸がその部分
壊れててガラスの昇降が不能なので
掟破りで、最初に支点のナットを外し
モーター周辺の赤丸の4本のボルトも
抜いてしまって、レギュレータ本体を
フリーな状態にしてからガラスを降ろし
青丸のナットを外しガラス基部から
分離させればやっとレギュレータを
ドアの内部から抜き出すコトが出来ます
中に残ったガラスは持ち上げて閉め
窓枠にガムテープで貼り付けておきます
予定ではモーターを交換でしたが…
案の定、フロントとリアでは
構成が正反対でスワップは不可能〜!
(; ̄O ̄)バンジキュウス
4
プレオの持病の一つ
ウィンドウスイッチが故障しやすい点
レバーにテンションをかける樹脂パーツが劣化し破損…
常に開か閉のどちらかに片寄ってしまい
窓はMAXまで移動しているのに
モーターへは電流が流れ続けてしまい
結果としてモーターに負荷がかかって焼き切れてしまう…
他の車種でも起きうる事象でしょうが
ろくちゃんの故障の原因はこんな感じ
スイッチは新品だし、見た目
レギュレータ自体に損傷も無さそう…
となれば、元凶は「モーター」
モーターならば子供の頃から
"マブチモーター"などで親しんでます
構造は単純な代物です
磁石とコイル、コイルに電流を流す
ブラシの3つの部品だけ ( ^ω^ )v
壊れてる現行品と届いた分の
モーターを解体しちゃって中身を
そっくり移植しちゃいましたよ〜
おいらの仮説が正しければ…
それを確かめるべく配線を繋いで
スイッチを作動させてみると・・・
元気に歯車が回転!
勝利の女神が微笑んだ瞬間で〜す ♫
5
しかし… ここからが試練の連続
バラした位置にパーツを組み込むのが
至難の技で〜 (−_−;)
最初にガラス基部をレギュレータに収め
支点部分→モーター周辺へと固定
途中でガラスガラスガイドレールから
はみ出して引っかかって微動だにしなく
なった時にはマジ泣きそうでしたが…
すったもんだの1時間の格闘の末
ようやく全てのボルトを締めこみ
内張りを戻し、ネジを締めスイッチに
カプラーを差し込んで定位置に押し込んで
全ての作業が終了しました
6
苦節10ヶ月、二度の挑戦も返討ち
つ・ついに運転席の窓が自由自在に
開け閉め出来ま〜すぜ ♫
(^ー^)ノ ッテ、アタリマエジャン
グルグルとハンドルを回して窓を
開け閉めしてた時代から考えると
快適装備満載の今どきのクルマですが…
ほとんど電装の塊、ブラックボックス化で
不具合が出ると修理も大変ですね
今回は"運良く"修理出来たし
12ヶ月点検とリアブレーキも補修を済ませ
今が一番調子良さげですね〜 ♫
でもポンコチックなろくちゃん…
次はどこが悲鳴をあげるのかなぁ?
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