
仕事帰りに、以前行ったのに閉まっていたお店へ行ってきました。
原付を少し離れたところに停め、まだ照明が点いているショウルームに近づくと、先日とはボディの色が違ってた。
田舎の板金屋のようなお店のドアを開け、ツナギ姿の兄ちゃんに
許可を得ると、土足厳禁のショウルームへ。
隣にいるフェラーリなど全く気にせず、間近でなめるように見まくった。
…実物見てさらに惚れてしまいました。
内装全てに保護がされているのを確認し、先程の兄ちゃんに、
「中に座るのは…駄目だよね?」と確認すると、なんとOK!
緊張する手で鍵穴の部分を押し込み、裏側の窪みを掴みドアを開ける。
…座れるのか?と不安になりながら、腰からシートに滑り込み、体育座り状態からなんとか片足づつ押し込んだ。
…あれ?意外と広いじゃん。
ドアを閉めてクローズド状態でも窮屈ではない。
細かいところを言えば、シートの座面長が40cm位しかなく、クッションもほとんど無いこととか、バケットシートのシートバックの角度がかなり寝ていること、3つのペダルの間隔が10cm位しかなく靴を選ぶこと、いろいろ気にはなった。
でも、そんなことはどうでも良い位、魅力が沢山あるんです。
おそらく10年後でも古臭さを感じることはないデザイン。
必要最小限のパワーで、超軽量ボディを軽々と走らせる。
拘りの塊である基本構造や設計の根本にあるレーシング・スピリット。
車好きならみんな知ってる、F1黄金時代の歴史。
何より、座ってステアリングを握っただけで、今すぐ走り出したくなる高揚感。
気づくと、お店の人(年下だったが店長らしい)が横にいたので、感想等一頻り熱く話して、車の説明を受けた。
カタログをもらって、他の実車も何台か見せてくれた。
いいっす、マジで。やる気が増してきた!
いつか必ず、乗ってやる~!
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Posted at
2006/06/03 02:40:22