小学館 下町ロケット２ ガウディ計画（Kindle版）  

【総評】
日曜ドラマで話題の池井戸潤最新作。朝日新聞連載と同時進行でドラマがスタートし、後半６話以降に組み込まれるのがこれ。早くも単行本発売でKindle版を購入して読み始めました（≧∇≦）

【満足している点】
池井戸ワールド全開。冒頭から一気に引き込まれております。どの作品もどんなに頑張っても最初の数ページで必ず挫折してBOOK OFF行きになる村上春樹作品とエライ違いやん 笑

★ネタバレ防止のためこれ以上書きません。とにかく期待を裏切らない面白さ、とだけ
Σｄ(ﾟ∀ﾟ)!!

【不満な点】
単行本1,620円に比べれば安いとはいえ、下町ロケットKindle版の２倍の価格 ( ´Д｀)=3

【偏見に満ちたインプレ】
これを言っちゃあおしまいかも知れんけど、そろそろ池井戸潤のステレオタイプな企業観とビジネス感覚にお腹いっぱいになりつつあります。従業員15万人のグローバル大企業から300人の中小企業に転職して両方の現実を知る身からすると、んーちょっと、いやかなり違うよ池井戸ちゃん、というアラが目立って来ました。東野圭吾しかり、売れっ子になるとどーしても粗製乱造になるわな。それでもギリギリ面白いから許します ( ･ω･)ﾉ♪

関連情報URL：http://www.shogakukan.co.jp/books/09386429