小学館 下町ロケット２ ガウディ計画（Kindle版）読後レビュー  

【総評】
寝がけに読み始めたら半分過ぎたあたりで止まらなくなり一気に完読。おかげで昨夜は３時間睡眠 笑 途中で何度も感極まって泣いてしまった。久々のクリーンヒット Σｄ(ﾟ∀ﾟ)!!

【満足している点】
★ロケット工学に始まって、先端医療機器、ハイテク素材、伝統技術、医療行政、知的財産権、ベンチャービジネス、コンプライアンス…およそ考えられる現代のテーマを全て盛り込みながら、息つく間もないジェットコースターのような展開。
★「下町ロケット」で気になった作者のステレオタイプな企業観やどう考えてもおかしなゲームの理論は影を潜め、現実的で素直に共感できるストーリーになってます。銀行絡みが登場しなくなったのも高評価。
★池井戸潤おそるべし。東野圭吾や村上春樹とは次元が違う。前回のレビューは撤回します。

【注意点】
★読み出したら止まらなくなります。最低３時間のまとまった時間を確保してから読み始めましょう 笑

さあTBS。これをどう料理するか。
「下町ロケット」で土屋大鳳が演じる佃の娘のキャラがイマイチくどい（演技が下手くそなのもあるが）ってのがあるので、後半のガウディ計画では完璧を期待します (´･ω･`)

関連情報URL：https://minkara.carview.co.jp/userid/1814890/car/1346982/7283849/parts.aspx