なにやら大荒れの年末年始の予感

　年越し寒波がやって来るようだ。予想では九州北部は大晦日から元旦にかけて大雪が降るという。
　なんでも積雪が四〇センチだとか、もしこれが本当に積もったら福岡では初体験の積雪となる。冬用タイヤなど装着していないし、チェーンすら持っていない車がほとんどだし、かりにチェーンを持っていたとしても、装着の仕方を知らない人々が多い。
　JAFがきっと大忙しで、救援依頼してもなかなかやって来ない事も考えられる。
　交通の混乱が明らかだ。こんな時は巣ごもりに限るのだろう。新年のご挨拶まわりや初詣も控えなければならないし、初売り漁りなどもっての外。じっとおうちでTVなどを眺めながら酒盛りでもしている方が無難なのかも知れない。新年そうそう経済活動が停滞する。初詣を当て込んだ神社仏閣にとっては辛い幕開けとなる。

　新年早々の国会は予算が絶対に通らないので紛糾するだろう。仮に衆院で三分の二を確保して強引に成立させても、予算関連法が参院で通らなければ、予算の執行は出来ない。
　さてどの様な状況になるのか、見守って行かなければならないし、我々国民も重大な選択を迫られる年になるような気がする。

　年末恒例。寒気の歌などを・・・ベートーヴェン交響曲９番「合唱」第４楽章の後半部分をどうぞ。