復興費確保へ子ども手当見直し　政府、高速新料金も

政府、与党は１９日、民主党がマニフェスト（政権公約）に掲げた重要政策である子ども手当に加え、高速道路の新料金制度などを見直し、東日本大震災の復興財源に充てる方向で検討に入った。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031901000480.html

小沢一郎元代表に近い民主党議員らはマニフェスト堅持を強く主張しており、議論の先行きは不透明だ。

　かねてから評判の悪かったいわゆるバラマキ４Kなのだけれど、復興資金に回すようだ。財源が限られているからこれはしょうがない。もっとも政権としては４Kを取り下げる格好の理由が出来た訳で、恐らく当初のマニフェストは撤回されるのだろう。

　今までお世話になった１０００円高速は当初予定ではH２３年３月３１日までとなっていた。その後の何事もなければ継続でなおかつ平日２０００円高速もアナウンスされていた。しかし、今回の災害ですべて元に戻るだろう。これは受け入れるべきだ。そして子ども手当も、高校無償化も、農家戸別補償もすべてのバラマキは撤回し。その上で非常時大連立を目指すべきなのだと思う。

　写真は、無料社会実験中のバイパス。この先有料に戻るかはまだ霧の中だ。