セルモーター不調で、リレー追加・・・そしてセルモーター交換

先日、イグニッションスイッチ交換を行い、しばらく始動できていましたが・・・また再発。何度かキーを回さないとセルが回らない。
セルが弱っていると思われ、悪あがきでリレー追加を。
この図の、T9/8の端子を抜き、セルモーターの50端子にはバッテリーから直に+12Vを引いて(5sqの電線)リレー追加しました。

赤い太い電線が、追加したバッテリー直の線。

右が追加したリレー

53番を追加。

リレー追加で、症状は改善しましたが、20回に1回成功が、3回に1回失敗、ぐらいな程度。
根本的な改善になっていませんでした。

今年2月に、セルモーターが調子悪く、分解、清掃をおこなっていることもあり、この短期間で調子が悪くなったことから、寿命と判断。
観念して新品を調達することにしました。

セルモーターは無交換なので、31年間お疲れ様ですね。

新品はすでにないとのこと。
リビルド品です。

BOSCHは純正品なので、リビルド品とは言え、純正品と遜色ないと思います。

型番：SR82X

どうやら、'90以前の前期型に適合するとのこと。'90以降の後期型は微妙に異なるようですが、形状を見るとそのまま取り付けできるようなので、問題なしでした。
（逆だと（後期型を前期側に取り付けだと）加工が必要）

外したセルモーターと比較。
同じに見えます。

微妙に異なる。

取り付け面側。
微妙に異なります。

取り付け面を見ると、位置決めボスがはまるような溝がないので、入手したリビルド品にはぴったりな模様。

取り付けます

AT車はブラケットが多く、位置合わせがちょっと手間。

ドライブシャフトを戻し、試運転して完了。（写真は戻す前）