Fiio BTA30 PROを再考察してみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前増設したオーディオ機能でFiio BTA30 PROを紹介したのだけど、普段使いのオーディオメインユニットがハンドルリモコンが使えるサウンドナビなので中々出番がなかったが、ここにきて自分の知らないジャンルの曲や世の中の新曲などを聴くにはストリーミング再生が圧倒的に便利と言うことで久々にスマホを介しての再生をしてみたのですよ、そしたら、アレ?なんか音こんなのだっけ??となった事から始まった再考察となります。
2
Fiio BTA30 PROはこんなにも機能が満載でしかもBluetoothはLDACにも対応ともう何でもアリなHUBです。
しかし久々に聞いた音が低音の量感ばかり目立ってフォーカス合ってないし高音詰まってるように聞こえるしでなんかおかしい?
初めて組んで聴いた時はBluetooth再生でもバカに出来ないなって感じたのになんで?となりました。
で、原因を探ったわけです。
3
まずは疑ったのは電源。
コレだけの機能をもつ有能HUBですが電源供給はUSB給電なのです。
今迄は中華製の適当なUSB給電機を使っていましたがコイツが安定してない+ノイズの源なのでは?と推測したのです。
実際に画像にあるトヨタ純正のUSB給電ポートに変更してさらにノイズ防止の為銅箔で覆って見たところ、視聴上のS/Nは良くなりましたがフォーカスの甘さは何も変わらず…
アテが外れてしまったようです。
4
次の作戦は、Fiio BTA30 PROから、Helix DSPへの接続の見直しです。
以前は写真の同軸デジタルケーブルを使い接続していたのですがソレを取りやめて光デジタルケーブルへ変更してみました。
理由としてはデジタルデータの転送でもケーブルを介する限りそのケーブルの材質や種類の影響は少なからず受ける事になるので、ソレだったら影響が少なそうな光デジタルケーブルの方が良いのでわ?と考えたわけです。
で、結果は…
はい、対してなんにも変わりません。
相変わらずフォーカスボケボケで低音の量感ばかり目立つ…
ココまで来たらお手上げで最初に組んだ時に聴いた音はアレ何だったんだろ?状態です。
しょうがないので組み上げてここから数日悩むことになります。
5
少し話が変わるのですが、私は普段使いでSONYのイヤホンを使っているのですが、この製品もBluetooth LDAC接続なのです。
で、もしかしてだけどコイツがなんか悪さしてるのではなかろうか??
けど、車内でFiio BTA30 PROに接続時は物理的にもこのイヤホンには接続しておらず関係ないように思われたのですが…
6
このスクショはイヤホンの設定アプリの画面なのですがまさかこのアプリの設定がそのままFiio BTA30 PROに反映されてたりしないよね?とアプリを触っていくと360°RealityAudioの項目が目に入ってきました。
この機能はSONY自慢の機能らしいのですがこの機能をオフにしたら…
やったよ。
バッチリフォーカス合ってる音に!
7
厳密に言うとDSPのセッティングはサウンドナビに合わせてるのでアレなんですが、あのダルい音とは別物で言われなければBluetooth接続だとはわからないのではと思える音にはなりました。
コレでストリーミング再生で色々な曲を楽しむことができる様になりました。
知らないジャンルの曲や新しい曲も自分から情報拾いに行こうとしたら意外に大変なので、ホント、ストリーミングはありがたいです。
って、考えたらこれ、ストリーミング再生もアップコンバートされて出力してるのかな??
Fiio BTA30 PROの説明書詳しく見直してみよう。
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