![人が創った空間で・・・いかに遊ぶか(*^^*) 人が創った空間で・・・いかに遊ぶか(*^^*)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/035/840/837/35840837/p1m.jpg?ct=ec1bbb31b7e7)
皆さん,こんばんは
今日はめずらしく夕食前にぶつぶつ言ってみます・・・
普段めっちゃものぐさなわたくしもなるべくクォーター毎には
床の間の掛け物を替えて楽しむ様にしております(*^-^*)
で、先ほど掛け替えたのは・・・
『白雲抱幽石』 はくうん ゆうせきを いだく
今の時期、茶席でよく見かけるこの禅語、
もともと唐時代の寒山の詩からとったものだそうです。
最近では観光でも、雲海に浮かぶ山城が人気なようですが、
まさに、山の中で石が雲に取り巻かれている情景です。
茶席では亭主によって少し禅的な解釈を加えて解説されます。
おおむね長い前置きを語ると思いますが、
神仏の慈悲は普遍的だという点にオチていればまず正解です。
幽という字にウエイトを置くともっと深い意味になります。
白雲抱幽石
でもまあそんな難しいことはおいといて、
茶室という空間は道具を含め完全に人が創った空間ですから、
その中に自然の情景を入れて『場』を和ませる。。。
といった事を感じるだけでも良いかと思います。
狭い茶室の床の間が、「窓」の様なものに見えたらめっちゃ楽しいでしょうね!
それならいっそ写真でも、、、としたい所ですが、
床の間に飾るわけにも行きませんし、むしろこんな墨跡の方が想像をかき立てられるでしょう。
この言葉はあまりにも定番ですので、
わたくしももう一幅、普通の縦型のも持っております。
でもたまには正方形といいますか、上のような形の掛け軸も
なんだかほんわりとして、より涼しく軽やかに感じられるので
不思議です(*^^*)
そんな「心の窓」を身近に楽しむには・・・
そんなためにあるのがご自宅の床の間だと思います。
先ほどの軸の落款を見ると、ちゃんと茶道に
ゆかりのある大徳寺関連のご住職の書だと分りますが、、、
たまにはこんな軸も楽しいもんです(*^o^*)
女神が舞っている様に見えませんか~(笑)
(目を細めて見ればですが)
敦煌の舞の姿で、おみやげ物程度の、拓本です。
ん~どうみても出来栄えは・・・ん~っというレベル
なんですが、わたくしコレ好きです(^o^)ゞ
飛天の一種だと思えばすごくツボに入るんです~^^
こんな梅雨の時期、インドアでも楽しいもんですネ!!
たいへん、失礼しました~~
.
ブログ一覧 |
かけじくの話 | 日記
Posted at
2015/06/09 20:21:01