アーたん編を駆け足で♪

しばらく放置してたサンデーコーナーです。いえ、意外と忙しかったんですってば(笑)なので駆け足で駆け抜ける～♪

前号までのハヤテのごとく！～あらすじ～
綾崎ハヤテが三千院家の執事になる前、幼き頃のお話です。主と執事として二人きりで暮らすハヤテとアーたんは、指輪を交換し愛を誓うが、ハヤテの両親はその指輪を質に入れ、親を信じるハヤテはそれに疑問すら抱かない。怒るアーたんとハヤテは剣を交え…で、なんか出ました。

第１８６話「もう届かない声で」
えー、ドクロのなんか出ました。ハヤテに殺意を持っている様子です。
ハヤテは必死に抵抗しますが、アーたんにドクロのなんかは見えてないようで、「自分を倒してでもあんな親をーーー」という感じに火に油を注ぎます。
笑うドクロ。「笑うなよ…それでも僕は一生懸命やってたんだ。」
うぅ、その気持ちよくわかります。
そして最後の一撃は共に剣が砕けて…そしてついにあのセリフが…。
「ここから……！！出ていけばいいんだーーー！！！！」
ふと我に返ったようなアーたんの言い訳。
しかしそこにハヤテの姿はなく、時すでに遅し。覆水盆に返らず。
もっと冷静にもっと早く落ち着いて話していれば結果は変わっていたかもしれない後の祭りって奴です。
泣き崩れるアーたん…。って僕のほうが悲しくて泣きそうですが…。

第１８７話「いつか、雨が上がったら」
あまりの脱力感に水浸しの道に転ぶハヤテ。雨が容赦なく打ち付けています。
手を差し出してくれたアーたんの幻影。自分にとってどれだけアーたんが力をくれたか、そしてもう戻らない現実を実感します。
そしてついにハヤテ兄初登場。ところで「通りすがりのヒーローさん(はあと)」と言うこの手が雪路のものに思えるのは僕だけですかコンチクショウ。
兄、ハヤテを補足。傘を差し出す。友達とケンカしたと打ち明けるハヤテ。
「僕が悪いんだ…！！ごめんね…！！ごめんねアーたん…！！」
悪いのは親です。以上…。
「今度雨が上がった時に…ちゃんと…謝ろうな…」兄優しいです。
でまぁ２度とアーたんに会えなくて、体を鍛えて現代に至る。
ちなみに「前だけを見てひたすら走った」とありますが、「思い出は記憶の底に沈めて」「心を鈍感にしながら」とあるように決して前向きな心ではなく、嫌なことから顔を背ける逃避行為だと思われるわけです。
そして久しぶりにナギ登場。きっとアーたんを裏切った分、ナギのためにってムードです。
そして意外にも早くも大人(？)アーたん登場。成長がうれしいような、悲しいような…。ちなみに胸もかなり成長している模様。もう子供アーたんは見れないのかなぁ。


とまぁ、最初からバッドエンディングがわかっていたアーたん編でしたがみなさんどうでしたか？僕はやはり１８６話がもう悲しくて悲しくて。強制イベントなので避けては通れないそうですが、やはり苦い終わり方でした。とりあえずハヤテの親は正直死んでくださいということで。

現代編につ・づ・く