本日2つ目のブログ(´∀`)
先日のパワーチェックで、馬力は上がったー
トルク下がったーと言う話はしました。
もらっていた結果表からグラフ作成してみました。
そこからMINICON(S5A)の効果を検証してみます。
MINICONとはなんぞ?と言う人も居るかと思いますが、所謂燃調コントローラです。
インテークは純正置き換えまで、マフラーは車検対応品と言う制約付きの、ポン付け品となります。
レスポンスモード、エコモード、ノーマル(純正)モードをスイッチで切り替えるものです。
注意事項
このグラフはあくまでも150rpm毎の値の抜粋なので、実際のパワーグラフとは異なります。
気温、気圧、湿度等が異なります。
また、ドノーマル基準で作成されているMINICONですので、メーカーの期待する効果とは異なる可能性があります。
測定条件と結果は以下の通り。
書いていない物で、パワーに関わる物は全て純正です。
計測は2回とも同じショップ、STAYHにて行っております。
貰っている結果表の都合上、3000rpmから比較しています。
■5月
測定日:5月末
気温:約22度
天候:晴れ時々くもり
インテーク:モンスポ純正置き換えフィルタ
マフラー:HKS LEGAMAX Premium リアピースのみ
添加剤:F1 フューエル1
最大馬力:141.3PS/6833rpm
(約)最大トルク:17.8kgm/4800rpm
■10月(5月と異なる点)
測定日:10月頭
気温:約20度
天候:くもり
インテーク:R's純正置き換えフィルタ
添加剤:KURE ガストリートメント
サブコン:MINICON S5A(レスポンスモード)
最大馬力:144.5PS/6897rpm
(約)最大トルク:17.3kgm/5000rpm
■パワー比較表
■トルク比較表
■MINICON S5A効果(レスポンスモード)
・パワー、トルク共に、全体的に高回転寄りに変更される。
・カムが切り替わるまでのトルクが低下する。
・5000rpm辺りから伸びるように変更される。
総じて中高速のレスポンスは上がっていると見ていいようです。
前回の総評として、燃費ツールなんて言っていましたが・・・
カム切り替わる前はパワー、トルク不足気味 ≒ 踏まなければ燃費がいい
が成り立つのかもしれません。
レスポンスモードで街乗りをしていた時に感じていた、”本当に低回転の時のレスポンスが悪く感じる”は、この辺りが原因の可能性大。
マフラーと純正置き換えフィルターが変わっているので、何とも言えないところ。
ただ、傾向としては同じ方向だと考えます。
ここで気になる事がひとつ。
確かMINICON(S5A)の特徴は、
「低中速でのレスポンスを上げる様に調整」と言う話だった気が?
結果からは
中高回転でのスポンスを向上を狙っている様にしか見えません・・・
パーツが変わっているためなのか、メーカーの言う低中速がカムの切り替わり後の話なのか、その真意は不明です。
個人的な検証結果からみる、MINICON活用法
街乗り:燃費向上ツール(モード問わず、踏まなきゃ燃費向上)
長距離移動:エコモードをオススメ(無駄に踏まないこと前提)
ワインディング(5000rpm以上キープ):レスポンスモード推奨
ワインディング(5000rpm以下利用):ノーマルモード推奨
サーキット
サーキットはコースの内どの区間を重要視するかで、モード選択が変わってくると思うので一概には言えませんが、ざっくり言うと・・・
5000rpm以下多様し、ストレートが短いコース:ノーマルモード推奨(立ち上がり重視)
5000rpmキープできるコース又はストレートが長いコース:レスポンスモード推奨(伸び重視)
私が行ったサーキット(MSP)は、4000rpmくらいまで落ちてから立ち上がるコーナーが多い為、ノーマルモードの方が相性が良いように感じます。
この結果を見て、どの様に感じるかは人それぞだと思いますが、効果は有ることだけは確認が出来ました。
現在利用している方や、検討中の方に参考になればと思います。
以上MINICON検証でしたヽ(゚∀゚)ノ
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Posted at
2014/10/13 22:32:51