
2025年8月10日
先日、私の不注意でドアをぶつけてしまいへこませてしまった。
運転するには全く問題ないのですが、気になります。誰も見ていないのに運転していてちょっと恥ずかしい。
クルマ屋さんに板金の見積もりをいただいたところ、なんと10万円かかるとの事。ちょっと無理だなぁと思うが、自分でパテ埋めして塗装する板金の腕はありません。そこでネットで中古のドアを検索したところ1万円台でオークションに出品されている!20年落ちのクルマは旧車と言う程ではないため、部品も安く助かります。そこで、安く修理するにはドア交換だという結論に至り、ポチって落札しました。
段ボールに包まれてドアが届きました。
開梱するとこの通り、ドアが出てきました。
確認すると、ドアミラーとパワーウインドースイッチが付いていませんでした。
ドアのヒンジ部分でコネクタとともに外されています。
早々に交換に向け、内張を剥がすことにします。
まずは、スピーカーの蓋をこじ開けて外します。
スピーカー本体は4本のネジで固定されているので取り外します。
スピーカーのコネクタを外し、2本のドアに固定するネジを外します。
PWスイッチは購入したドアにはついていなかったので、現行のドア画像で説明します。取っ手のへこみの中に2本のボルトがありますので、それを外します。
上方に引っ張るとPWスイッチが取れます。コネクタは外しておきます。
次に、ドアハンドルのメクラ蓋をこじ開け中にあるネジを外します。
ドアミラーの外し方も現行車の画像で説明します。三角形のメクラ蓋をこじ開けると3本のボルトが見えてきますので外します。コネクタを外し、外側に引っ張るとドアミラーが外れます。
パワーウインドースイッチを外した穴の奥に写真の黄色○で示した2本のボルトがあるので外します。内張は写真の青色○の位置でクリップで止まっていますので、クリップの場所をこじ開けて外します。
これで準備ができたので現車からドアを外します。
ドアにはヒンジ上部からボルトで止められています。黄色○の2か所のボルトを外します。ドアクローザーは青色○の2本のトルクスボルトで止められていますので工具を間違えないように注意が必要です。
ドアを外す前にコネクタを外します。このコネクタは①半輪状のグレーのロックを下に下げロックを外します。その後、②コネクタを前方に引き抜きます。
この状態で、ドアを上方に持ち上げればドアがヒンジから抜け、外すことが出来ます。
尚、ドアは想像している以上に重いので注意が必要です。
あとは、これまでとは反対の作業を行えばドア交換は完了します。
重いドアをヒンジに取り付ける作業は、思ったより大変で、途中でドアをフェンダーに接触させてしまいキズを付けてしまいました。トホホ。。。
何とかドア交換を完成させ、へこみを無くすことが出来ました!色も気になる程の差が無くて安心しました。動作確認もバッチリです!
はじめはちょっと不安でしたが、何とかなるものですね。
これで、また156ライフを楽しめます。
Posted at 2025/08/16 17:00:32 | |
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