今年初めてとなる丸和の地区戦
天候はあいにくの小雨
タイヤはA031
千葉2本、須賀尾1本、新潟2本と
それなりに使い込まれそろそろ限界
念の為新品A035と
ウェットに強いドライと言われる
DUNLOPのSP85Rも2本用意
A031以外は中古の3年前のものですが、、、
コースはチームプライムお得意の誰も知らない丸和
例によって高速コースで有名な丸和で8の字を書き、そこで区間賞を設定
8の字直後も富士山の脇を通って標準コースへ戻る順路もあまり例が無い
あとの標準コースは前回練習の通りだが
直線にから、急にダンロップヘアピンへ曲がるコースは
そこそこメジャーらしいが、個人的には初
あとはAコースとBコースの複合、素直にゴール
タイム差が出るのは8の字から富士山脇、直線からダンロップへの曲がり
あとは各ドライバーの経験でしょうか
慣熟歩行で気になったのは区間賞開始直後の右歩くとキツいコーナーに見えるが
土手の上から見ると計測開始ポイントから曲がれば思ったよりもゆるい感じ
特に計測後の2回目はその後のリズムに大きく影響するかもしれない
もうひとつ気になるのが直線からダンロップ
通常は4速でまっすぐ行く所を急に曲がる訳だが曲がるポイントがよく見えない
他の選手のアドバイスも気合一発派と抑える派に分かれる
他は今までの経験でのイメージがあるので、走りながら成りで行く事に
8の字はまさに成りで行くというか、気合入れると遅くなるのが自分なので
ミスコースしない為の景色を覚えただけ
競技開始、先行するN2クラスの走りは直線からダンロップへの進入を観察
・・・早速最初のゼッケンがまっすぐ刺さり、以降は抑えて走るようになる
岬への新入から脱出までは前半ゼッケンと後半ゼッケンでまるで違う
前半は岬までをがんばって踏んくるが、後半ゼッケンはもっと手前で抑えて
岬は全部踏んでくる、これが経験の差というものなんでしょう
N2ラストゼッケンは全部踏んで来ましたが、、、
N2上位は40秒台後半で勝負、トップは46秒で2位を1秒離す
N4での路面の捌け方はライン以外は問題なし
そしてS1クラス出走となるが、雨は依然ポツポツ状態
今回はあえて前走タイムを聞かない状態、タイヤはA031でスタート
1本目
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最初の右予想通り最小限の減速で8の字区間へ突入
8の字は「まぁこんな感じ?」程度、これくらいがいつも速い
右の2回目はちょっと速度乗せすぎ振られて土手に軽くぶつかり
姿勢も少々乱れるがタイムにはそれほど影響が無いハズ
あとはいつものコースで奥まで、少しは某MY田選手の走りを意識したつもりだが
象の鼻のラインがいつもの自分になってしまっている
しかも出口付近でフロントが耐え切れず車体ごと外側の砂利に乗って姿勢を崩す
問題の直線からダンロップは4速→3速へちょんブレでちょうどいい感じ
次の左はほぼ踏み切り、振り返しで減速して右、あとは全部踏み切り・・・
と行きたかったがOILKOZO看板でちょっと無理と判断、減速
あとは踏み切り左を3速シフトアップさせながらゴールまで突っ込む
タイムは1:47:461暫定3位
自分より前に全日本ダートラ選手や全日本ジムカーナ選手等
明らかに速い人が数人いたので、上出来といったところ
その後、後半ゼッケンにいつも通り抜かれて1本目は7位
区間賞だけは暫定同タイムで4位、去年もこんな感じだったような
昼の慣熟歩行となっても、雨は降り続き、止む方向には無い様子
こうなるとタイヤはウェットA031のままだが
路面がだいぶ掃けているので、DUNLOPの新ウェットSP84Rに向いてきた
事実、N2でもDUNLOP勢が躍進、S1でも新品84Rを投入した前半ゼッケン選手が
あっさりベストタイム更新、ほぼ45秒、走り終えた感想も84Rがいいとの事
自分にはそんな事よりミスをしない方が優先なのであまり関係無いが、、、
2本目
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まずは区間賞狙いでギリギリのラインを詰めてみたが
逆に踏むタイミングが遅れてしまい、わずかなタイムアップのみとなってしまう
それ以外は掃けた路面によってタイムアップ傾向、3速スラロームも速度が乗る
失敗その1
象の鼻への進入で、アウト側から入ってみたが、
そのままアウトから戻ってこれず、砂利の餌食
このラインは全日本選手からのアドバイスでもあった事で
普段の練習会や丸和カップ等では外側ラインが掃けず使えない
地区戦では掃けて使えるので、その場判断でやってみたのだが
姿勢作りが出来ずにそのまま外へ行ってしまい、0.5秒のロス
直線での速度の乗りも考えるとトータルで1~2秒はロスした事になる
失敗その2
ダンロップ後のキツい右への進入で速度を落としきれず
外の砂利から振り返した姿勢がキツすぎて大幅に減速
さっきの失敗からの焦りでダンロップ以降の左を
かなりの速度で突っ込んだのはいいがその後の対処が出来なかった
昔の自分なら振り返した右で土手に刺さっていたと思う
ここで瞬時に1速へ入れて姿勢を戻せたのはせめて成長したと思いたい
ここでの減速はゴールまでの区間で2秒もロス
結果としては1:48:584 タイムダウンこれだけ失敗したのだから当然と言える
リザルトは1本目タイムで15位、またポイント圏外
前回新潟のパイロンタッチといい、今回といい、ミスが続き良くない傾向
千葉や新潟等はミスしても速度域が高くないのでミス分だけのロスになるのだが
丸和はその後の速度が乗る区間までミスが響くので、わずかなミスが命取りとなる
失敗その1は新しい事に挑戦した結果だから仕方ないと諦められるが
失敗その2は明らかに精神的動揺、焦りから引き起こしたもの
ミスが無ければ上位に絡んで行ける走りが出来ているだけに
今後はメンタル面を鍛えていかなければならない
スポーツ心理学の本、読みかけのままだった・・・・