為替相場

2006年にFX取引を始めて10年経ちました。　当時のレバレッジは100倍以上だったので、ドル円で1枚が１万円程度の投資で１００万円相当の取引が出来て凄い時代でした。　今は２５倍がMAXです。

幸いにも自己流の投資方法を見つけ出して、過去１０年間の損益はプラスを維持できていました。　今回の為替の急激な変動もそうなのですが、数日で１０円くらいの変動って数年に一度は訪れることを念頭にポジションつくりが大事ですね。

それにしても日銀や日本のメジャープレーヤーが動けない２月１１日（祝日）にニューヨーク市場で雪崩落ちるドルが、日中は日本のプレーヤーが何もできなかったと見るや、ロンドン市場の始まりの夕方に一気に１１０円台までドルが売られるという　凄い展開を久しぶりに見ましたよ！



短期筋の畳みかける展開に日本のミセスワタナベたちは生き残っていたのかしら？　流石に日銀の為替介入の噂が出だした１１日夜から奇妙な相場の動きがみられてこれも面白い！

さて日銀の倍返しはあるのだろうか？　効果的な介入時期は２月１５日（月）の深夜～翌早朝付近と勝手に想像しています。　　１５日はニューヨーク市場が休みです。　この時間はロンドン市場の終了の時間帯で　１１日にドル売りを仕掛けた奴等がほとんど身動きとれない時間帯で不意打ちの為替介入で一撃を！（笑）　　

最近儲かってないので、、、勝手な妄想で楽しんでいます♪


＜追加＞
やっぱり祝日で銀行が休みなので証拠金手当てが出来ずに持ちこたえられない個人がいた見たいですねー。　このような事が起こりますので初心者はFXに気軽に手を出してはいけません。　気軽な雰囲気のTV CMも良くないですよね～。

日経電子版のミセスワタナベの記事より。
　
外国為替証拠金（ＦＸ）取引を手掛ける日本の個人投資家「ミセス・ワタナベ」が悲鳴を上げている。11日の外国為替市場で急激に円高・ドル安が進行し、強制的に損失確定の売買を迫られる「強制ロスカット」が発動するケースが増えたためだ。普段は「円売り・ドル買い」目線で上値では円高を抑える役割を持つミセス・ワタナベの懐が痛んだことで、今後は円高の勢いが衰えにくくなる可能性もある。

　「マージンコール（損失が生じた場合にＦＸ会社が顧客に追加の証拠金差し入れを求めること）後に証拠金差し入れが間に合わず、強制決済に追い込まれる個人がたくさんいた」。上田ハーローの山内俊哉外貨保証金事業部長はこう証言する。それほど11日の円高・ドル安の勢いは速かった。午後５時すぎに１年３カ月ぶりに１ドル＝111円台を付けたかと思いきや、１時間もたたずに110円台まで急上昇。証拠金を差し入れて持ち高を維持できれば「含み損」で済んだはずの損失が強制決済によって現実のものになってしまった。ミセス・ワタナベが抱えたダメージは想像以上に大きい。

　それだけではない。「午後９時すぎの急落で再び強制決済に追い込まれる個人もいた」（ＦＸプライムｂｙＧＭＯの柳沢浩チーフアナリスト）。日銀のマイナス金利導入以降に続いた円高・ドル安局面で順張りの円買い・ドル売りに動いたミセス・ワタナベは、111円台半ばから一瞬で113円台を付けた急落で再び損失確定の円売り・ドル買いを強いられた。