愛知縣護國神社
大都会の中心に生息する名古屋城のホタル
2024年01月13日
地元である名古屋市民ではお馴染みの名古屋城外堀で見られるホタルは
昔から有名で5月下旬頃から6月中旬あたりまで、道路脇にまでヒメボタルが
ユラユラと光りながら飛んでいる光景を目にすることが出来ます。
主に生息するのは愛知縣護國神社の周辺で、境内にも至る所で見られますが、
一番多いのは三之丸土塁周辺で、こちらの写真もそこで深夜2~3時頃撮影。
またこの場所は名古屋高速道路の脇、約50mしかなく、
夜間でも交通量は多く、高速の下も4車線の幹線道路となっており
さらに店や雑居ビルもあり街灯だらけで、到底ホタルが生息するには
相応しくない環境ですが、名古屋城のお堀は壮大なので
部分的に当時のまま残されており、その残されている樹林帯に生息。
外堀の小高い山は基本的に誰でも立ち入る事は出来るが樹林帯へ入ると
ウソみたいに周囲の灯りが入ってこないので条件が良いと多くのホタルが観察可能。
但し、両側が切り落ちた崖となっているので少々危険。
また蚊をはじめとする害虫も多いが殺虫剤や防虫剤は禁止なので訪れる際は要注意。
勿論、懐中電灯等も一切NGなので、立ち入る場合は必ず日中に下調べを。
周辺にはコインパーキングが無数にあるので駐車場には困らないでしょう。
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