えびの高原硫黄山

霧島連山の最北端に位置する標高１３１７ｍの硫黄山は
最も手軽に登れる活火山の１つでもあります。
写真にある地点は最寄りの駐車場から歩いてたったの５～１０分。
自分はその隣の日本百名山、韓国岳へ登頂する際に立ち寄りました。

しかし、直後の２０１６年に噴火の兆候が見られるとの事で立ち入れなくなり
その２年後、２５０年ぶりに突然噴火が始まり周辺道路も通行出来なくなりました。

この硫黄山の周囲を走るのが県道１号えびのスカイラインで、
鹿児島側の霧島へ抜けていく霧島高原道路は日本百名道です。
特にこの硫黄山周辺はそこらじゅうに火口や火口湖があり、独特な地形で
少し小高い場所へ登るだけでもそれらが展望出来る絶景スポット。

２０２４年現在でもえびのスカイラインの脇道などから噴気が出ており、
道路上からも噴火の危険があった為、道路を一部作り直しもしたんですが
残念ながら通行可能になる様子は見られません。
ただ、えびの高原からはその噴煙なども間近に見られるので絶景スポットには違いないです。