満足度非常に高し

スタイリングは最近の車の中では最も格好いいと個人的には感じます。
人それぞれ考えがあるので正解はないですが、内装に関しては必要以上の装備や豪華さは要らないと考えているので、これで十分過ぎますね。実際使わない機能も盛りだくさんですね。

エンジン性能は同じ2Lターボエンジンでも昔乗っていたS15シルビアなんかとは比べものにならない位シルキーで気持ちいいです。
3気筒のGRヤリスのエンジンも性能自体は不満はあまりなかったですが、K20Cのシルキーさは気持ち良すぎです。
ノーマルでもパワー感は、不満はないですが、かと言って圧倒的な速さを感じるかと言うとそこまでではない印象です。GRヤリスは彰男元社長が仰っていたように、野性味を感じるフィーリングですが、K20Cは大排気量NAのような印象で、本当に気持ちよく加速してくれます。
この気持ちよさは中々他のエンジンでは得られない？お世辞抜きで4000回転から上の加速は非常に気持ちいいですね。
さらにECU書換え後は、ヤバいな！と思うくらいの気持ちよさですね。高速なら5速でも必要充分の加速性能、4速なら追い越し加速は充分過ぎます。
ワインディングでもトルクフル過ぎて自制心が試されます。
エンジンレスポンスは、コンフォートモードだと街乗りで扱いやすいですが、レスポンスにもたつきを感じるので、普段乗りの設定はインディビデュアルモードで
エンジン　＋R
ステアリング　スポーツ
サスペンション　コンフォート
レブマッチ　スポーツ
で自分好みになっています。

ハンドリングもワインディングのコーナーでも、思い通りに曲がってくれます。車重も軽くコンパクトでしかも四駆のGRヤリスの方がコーナリング性能は高いと思いきや、「GRヤリスで、このスピードでこのコーナー、今までクリアできてた？」と思う場面もあるくらい走行性能は高いですね。
直進安定性はFL5圧勝、高速域の接地感も抜群の印象です。

足回りに関しては電子制御ダンパーのおかげで、街乗りはコンフォートモードでなんら不満はありません。
TypeRなんで元々全体的に硬めと言うこともあって、高速道路ではスポーツモードでも若干跳ねる印象を受けるので、街乗りだと個人的にはスポーツモードだと硬いと思います。（スポーツモードでもGRヤリスのダンパーよりも硬いかも）
＋Rモードは高速道路含めストリートの速度域だと硬すぎかと。ワインディングでもスポーツモード、なんならコンフォートモードでも全然問題なしですね。
GRヤリスのような塊感はないですが、剛性感も非常に高く、乗り心地の良さにも影響していると感じます。

釣りに行った際に、完全に前席シート倒して車中泊が余裕で出来るので、積載性も全く問題なし。
GRヤリスだと前席シート起こした状態でないと車中泊出来なかったので非常に辛かったです。

カタログ値で約330psの車なので燃費は気にしてないですが、これがGRヤリスと比べ、燃費は同等か良いですね。高速走るとモニター上の平均燃費は12〜13km/L程度行きますね。（当然、調子こいて踏んだらダメですが、それでも10km/Lは行きます）

スタイリングおよび性能を考えたらコスパ高すぎ。特にRBPに浮気せず赤内装で購入したので非常にお買い得でした。
RBPは個人的には取り過ぎかと感じます。実質値上げで、100万上げるならせめてインパネ上部とフロントドア上部だけでなくリアドア上部もウルトラスエードにして、さらにボディーカラーに特別色を設定するなど特別感が欲しかったですね。