メインで乗れる車

魂動デザインで、当時のアテンザに近いフロントマスクは秀逸。
リヤビューもまとまっていて、何ら不満を感じない。
内装の質感も高く安っぽさを感じない。
インパネ上部やフロント側ドアパネルもソフトパッドを使用しており、プレミアムコンパクトと言えそう（個人的に）

ハンドル操作にきちんと追従して、思った通りに走ってくれる。無茶な走り方をしなければ、アンダーステアもほぼ無く、ワインディングも楽しい。
１.５リッターエンジンは、実用重視で街乗りで不満は感じられない。レッドゾーン付近まで回ってくれるが、4,000回転後半からは回るだけで力不足を感じる。このため、高速道路の追い越しでは不満が出る。

シートが合っていたのか、長時間運転しても疲れを感じる事が余りなかった。
茨城県から宮城県まで往復したが、想像以上に疲れを感じなかった。
ロードノイズやエンジン音は、それなりに入ってくるが、うるさい程では無い。

ハッチバックなので、荷室の広さは分かっていた事なので余り気にならないが、デミオ（マツダ2）位のコンパクトカーより十分に広い。4人乗りでボストンバック4個なら余裕で積める。小型のキャリーケースでもいけそう。

ガソリンエンジンだが、高速道路ではリッター17kmを超えてくれた。普段でも12km位なので、ボディサイズを考えれば、十分だと思う。

外観、内装の質感を考えると安い方だと思う。