2021年11月22日
免許返納について
こんばんは。
10月の妻の誕生日に合わせて、妻の運転免許を返納しました。
最大の理由は昨年末に倒れたことで、リハビリを受けているが
本人が「これからも自信がもてない」というものでした。
丸50年、無事故無違反を守り通した。
これって運転しない人は除外して、地味だけど凄いことだと思います。
まずはお疲れさん!と伝えた。
相変わらず、毎日のように高齢者による事故を報じる
ニュースをみては胸をいためていました。
「何故?」というのはさておいて、二本松眼科病院の副委員長で
延べ、10万人以上の高齢者の診察をおこなってきた、
平松 類(るい)ドクターの著書、「新版 老人の取扱説明書」(SB新書)が
面白いと思った。
高齢者は実年齢より13歳若いと感じている。
「40歳を超えると20%程、若いと感じるようになるのだそうで、
40歳の場合、8歳若い32歳程度、70歳では14歳若い56歳程度だと
感じるらしい。
それで「自分は若い人より運転がうまい」と感じているそうです。
なるほど!です。
免許を返納s高齢者が、根拠のない自信を持つのだそう。
だから・・・家族が反対しても運転を止めようとはしないし、
まして、免許の返納など考えもしないのでしょうね。
勿論、異論は沢山あるでしょうが、普通に周囲をみても、
信号が赤でも平気で交差点を突っ切るお爺さん、タイヤとホイールを縁石に
擦りながら走行しているお爺さん、リバース(後進)にギヤが入っているのに
前方だけをみて発進しようとしている高齢者、すれ違うだけの幅員も無い
狭い道路で無理やり突っ込んできては、対向車にバックするように
怒鳴っている高齢者・・・私の住む街で実在する例です。
以前、信号機のある交差点で、右折レーンから直進しようとしている
高齢のご婦人を注意したところ、「私は90を過ぎているけど、
今まで事故なんか起こした事なんてないから!」と逆切れされました。(笑)
また、別の高齢爺さん、「我々は今のように性能の良いライアルタイヤなんか
無い時代から運転しているのだから、滑っても【逆ハン】で回れるから・・」と
頑なにスタッドレスタイヤを拒否して、チェーンも巻けないで
雪道での渋滞の先頭を走る(?)爺さん・・などなど。
まだまだいますね・・AT車なのに坂道発進できない高齢者というのもあった。
あっ、ダメだ・・・だんだん腹がたってきてしまった。
ブログを書いてストレスになってしまったら意味が無い。
皆さん、慌ただしい師走を迎えるにあたり、くれぐれも安全運転を!
爺が心掛けていること。
① 夜間は余程の事が無い限り、運転(外出)しない。
② 降雪の天気予報があった場合には、前日のうちにスタッドレスに
履き替える。(勿論、空気圧などのチェックも欠かさない)
③ 免許センターでの視力検査では眼鏡使用条件にはなっていないが、
雨天・降雪時のように見にくい場合には眼鏡を使用する。
④ 逆光などによる視認性の悪い場合用に、大型のサンバイザーを
取り付けて対応している。
⑤ フロントガラスだけじゃなく、車窓のガラス全部を撥水コーティング。
(ドアミラーはミラー専用コーティング)
などなど・・・ですかね。
今日は部屋に積み上げられた小説を古本屋さんにもって行きました。
ハードカバー21冊・・・結構重い。
売ったお金で、新たにハードカバーの小説を3冊購入。
少し足が出ました。
お疲れ様でした。
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Posted at
2021/11/22 23:55:18
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