お化粧に目覚めた20代前半の頃は、様々なメイクを楽しんでいました。化粧水、乳液、美容液、パックなど美肌に良いという化粧品は何でも使っていました。ところが、現在40代の私は、20代の頃よりも肌の状態が良くなっています。理由は、酷い肌荒れを起こしたのを機に、シンプルなスキンケア、シンプルなメイクに替えたためです。洗顔後のスキンケアは、基本的に馬油だけです。馬油を塗った後、乾燥が気になるときだけ化粧水を塗ります。メイクアップの基本は、日焼け止めとミネラルファンデーションです。アイシャドウやチークはパウダータイプのもの、マスカラやアイライナーはお湯で落とせるものを使っています。また、口紅もグロスや色つきのリップクリームを普段は愛用しています。メイクアップのポイントは、パウダータイプとお湯で落とせるものを使うということです。なぜなら、メイク後は、天然のオリーブオイルでクレンジングを行ないたいためです。クリームやジェルタイプの化粧品は界面活性剤が使用されているため、肌に非常に負担をかけます。しかし、メイクを落とすためには、さらに洗浄力の強い洗浄剤でクレンジングをしなければなりません。そのため、私は、肌に負担がかからにようにオリーブオイルで落とせるメイクを心掛けています。このメイクアップ方法とスキンケアを続けた結果、キメのある滑らかな肌に変わってきました。肌にはシンプルなケアが一番なのだと、このようなケアを長年続けてきて実感しています。