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圧縮比を設定しました。

ノーマルと同等の約８．６にひとまず設定しました。

エクストレイルのピストンを使用すれば、こんな面倒なことしなくて済んだのに。






ヘッド燃焼室容積を４１ｃｃから42ccにして、ピストントップ容積を11ｃｃから12.3ｃｃに！

HKS製のパルサーＧＴi-R用の２mmもありましたが、ヘッドガスケットは88Φ１．８ｍｍしかないので東名製を使用。



計算上では圧縮比8.65になりました。

容積は実測になります。


おかげでスキッシュエリアもなくなってしまいましたが、問題無いでしょう！

お久しぶりの投稿。
かなり間が空いてしまいました。
3日坊主を何とかしたいですね～。

本日は、リセスカットしたことをご報告します。










Ｐ１２のノーマルピストンにあったリセスを型どりし、シルビア純正ピストンに写し、なんちゃってリセスカットしました。

ノーマルバルタイでは、ピストンとバルブのクリアランスがインテークとエキゾーストともに4ｍｍ位ありましたから問題ないのですが、バルブタイミングを調整した場合を想定し、リセスをカットすることになりました。
まずないと思ますが、インテークは２０度進角でクリアランス０．８ｍｍ エキゾーストは２０度遅角でクリアランス０ｍｍでしたので、保険ですね。



なんちゃってリセスですので、皆さんは加工屋さんに出してください。

こんばんは。
少し落ち着いてきましたので少しずつ書いていきます。


必要なフロントカバー（オイルポンプ）とシリンダヘッドを外しました。

ｐ１２のピストンには、リセスがありました。平らなピストンにインテークとエキゾースト側に

位置的に、シルビアターボピストンにもリセスが必要になりそうな感じです。



シリンダヘッドを清掃して加工に入ります。



シルビアピストンを使うことによる圧縮比の調整と、VVL用のオイルラインの増設です。


寸法を確認してドリルで穴を開けます。
純正のオイルライン径と同等になるように、ジョイントやホースの内径に注意して部品を選定します。

昨年、２０１２年２月にオークションにて、Ｐ１２プリメーラの　SR２０VEを落札したのが始まりだったのです。

１０年ほど前 ディーラーに勤めていたとき、工場長がＴ３０のエクストレイルのターボを乗っていたのです。
そう、エンジンはSR20VET！！

当時１８０ＳＸの乗っていてかなり興味深々。
２８０ＰＳは魅力的！
エンジン載らないかなー？
まだ入社１年目の新人には浅い知識の中で妄想していました。

現在から４年ほど前に、当時まだSR20VETを載せ替えたばかりの筑波最速の方のエンジンを生でみて、自分にもお金はないが、時間とやる気があるからやろうと決意しました。

ＳＲ２０も色々触ってきましたが、ＳＲ２０VETは初めてで、整備書や先人の方々のブログなどを拝見させていただき勉強させていただきました。

Ｐ１２プリメーラのＳＲ２０VEを選択したのは、
カムシャフトがエキゾースト側も高速カムに切り替わること
クランク角センサーのスペースの問題　
ＶＶＬソレノイドがエキゾーストとインテークが同系統になっていて小型であること

何はともあれ、ヘッドカバーが黒でオーナメントまでついてカッコイイ

からＰ１２に決定しました。

Ｐ１１などもありますが、ＶＶＬソレノイドと　ディストリビューターのため縦置きのシルビアには不利で、移設やクランク角センサーに変更で予算がかかるのでやめました。

予算をなるべくかけずに、やるのが目的です。自己満足の世界です。

現在ふつうにエンジンが掛っているので言えることですねー！
ブースト１．２Ｋで４００ＰＳ　
高回転が気持ちのいいエンジンに変身できます。
惰性で回る感じじゃないのでお勧めですよ！

少しずつ、去年にSR20DETから、SR20VETに交換した記録をブログに書こうと思います。
みんカラも初めてなのでよろしくお願いします。