車速連動バリアブル間欠ワイパー化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
タイトルの整備内容を見て、ピンと来る方はあまりいらっしゃらないかと思いますが、私のインサイトのグレードは廉価版の「G」です。
「G」のワイパーの動作は、INT, Lo, Hiの三つで、INTが間欠ワイパー、Loが連続ワイパー(低速)、Hiが連続ワイパー(高速)となります。
2
上位グレードには、INTの動作速度が車速に連動する機能がついています。
(信号待ちで止まってるときはワイパーOFF, 走り出すとONのような感じ)
どうやら、ワイパースイッチを上位グレードのものに付け替えれば、この機能が私のインサイトでも使用できるようです。
ただ、ワイパースイッチをディーラーで取り寄せると5000円くらいの費用が掛かります・・・。
どうしようかと悩んでいると、ヤフオクに中古のワイパースイッチの出品が!
誰とも競ることなく、落札できました。
1500円!
3
スイッチの取り付け方法は、関連情報URLに記載したみんからの「つかえ様」のページ、カーテックつかさ作業日誌を参考にしました。
http://cartsukasa.blog106.fc2.com/blog-entry-807.html
大変参考になり、これらの情報がなければ、私の手には負えない作業でした。感謝しております!
私の車に、ワイパーの速度連動制御線が来てるかどうかドキドキしながらコラムカバーを開けてみると・・・
線は来てませんでした・・・orz
写真の赤線は、新規に引き直した電線です。
もし、制御線が来てる場合は、スイッチの交換だけなので、ポン付けで交換で、10分も作業時間はかからないと思います。
4
制御線が来ていないので、ワイパースイッチまで、ヒューズボックス裏から線を引き出さなければなりません。
最大の難所は、ヒューズボックス裏のコネクタに片手でピンを挿入するところです。
私は、コネクタにピン抜け防止のロック機構があることに気が付かず、2時間近くピンの挿入を試みてました・・・。
ロック機構も片手で解除するので大変でした。
ヒューズボックスは、固定ネジ2本とロックを解除して、写真のように手前にお辞儀させると、作業スペースが多少確保できて、作業性が上がります。
赤いハーネスが今回追加した電線です。太さはエーモンの細線(0.2sq)を使用しました。
5
ヒューズボックス裏のコネクタ写真です。
今回外すコネクタは、写真に写ってる緑のコネクタのさらに奥にあります。
片手で指先の感覚を頼りにコネクタを抜き差しします。
6
接続完了後、エンジン始動し、ワイパーの動作を確認します。
私は1回目の確認では、ヒューズ裏のピン挿入が甘くて、接触不良を起こし、車速連動しませんでした・・・
結局、もう一度ピンを圧着、コネクタ挿入しなおして成功しました。
なお、ヒューズ裏のコネクタを抜いたまま、エンジン始動させようとしても、エンジン始動しません。
ご注意ください。
動作確認後、写真のようにカー用品店で購入した圧着端子で、ワイパースイッチ側とヒューズボックス側の電線を接続して、余った線を結束バンドで固定しました。
あとは、外した外装を元通りに直して、作業完了です。
途中、もたついたこともあって、作業には3時間以上かかりました。
DIYで作業する際は、時間の余裕をみておくことをお勧めいたします。
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