エンジンルームから室内への配線引き込み

エンジンルームから室内への配線引き込みに挑戦しました。

場所は，バッテリーの裏にある配線の束が通っている穴です。写真の黄色の矢印の位置です。
この穴をゴムパッキンが塞いでいますので，ゴムに穴を開ける必要がありますが，私の車はフロントカメラを取り付けた時に既に穴が開けてあります。
もちろん私にこんな芸当が出来るはずはなく，カー電装職人が鼻歌を歌いながら開けたものです。

その穴を利用させてもらう，というものです。

既に穴が通っているので，カンタ～～～ンと思っていたら，大間違いでした（笑）
その話は後で出てきます。

先ずバッテリーを外して作業がし易くします。
というよりバッテリーを外さないと作業が出来ません。
このバッテリー，今まで持ったことがないほどの重さがあり驚きました。
普段バーベルで筋力トレーニングをしているので力はある方のはずですが，かなり苦労しました。

でも，最大の難関はこの後に登場します（＾＾）

バッテリーを外したらエーモンのステンレスの配線通しを使って，車内側に配線を通します。黄色の矢印です。

ところが，これが大変な作業になりました。
なかなか室内側に通らないのです。

簡単に通らない原因はこれです。
グローブボックスを外すと，この白い物体がデ～ンと固定されています。
エンジンルーム側の穴は，この白い物体の丁度真ん中の裏側当たりです。
そのためコイツが障害物になって配線通しが先に進まないのです。

フロントカメラの配線を通した電装職人は，多分この白い物体を外して作業をしたのでしょう。
この白い物体は一体何でしょうか。空気清浄機？

これを外せば作業が楽になるのは分かっていますが，面倒なので強引に何とか通すことにしました。

頑張って白い物体に沿って写真の黄色の丸の部分に配線通しを通します。

配線通しを押したり引いたり，斜めに押し込んだりしながら悪戦苦闘を続けた結果，偶然にもスーと配線通しが抜けてくれました。
この時の嬉しさと言ったら・・・１人でにやけてしまいました（笑）

写真は配線通しがうまい具合に通って，車内側から配線を引き込んだところです。

車内側に出てきた配線。

この配線はイルミ電源用にする予定です。

以上，エンジンルームから室内への配線引き込み作業終了（＾＾）

なお，配線を通した穴は，後日，プチルか何かで塞ぐことにしています。