プライマリーオイルにＡＬＩＳＹＮ７５Ｗ９０

Ｘ１のプライマリーにＡＬＩＳＹＮのギアオイル７５Ｗ９０を入れる事にした。

純正指定はＧＬ－１の極圧剤が入っていないギアオイルやけど、ＡＬＩＳＹＮはＧＬ－４だったか５だったか。

兎に角極圧剤は入っているらしいので、ヘタをするとクラッチが滑るかもしれない。

プライマリオイルを抜くドレンはサイレンサーを外さないとアクセスできない。

今回はメンドクサイ・・・じゃなくて作業時間短縮のためにサイレンサーをずらしての作業。

900ｍｌのペットボトルを切ったものでオイルを受ける事にしたが、毎度の如くお漏らし（笑）

もしもギアオイルでクラッチが滑った場合は、抜いたオイルを戻してやろうと画策していたのだが・・・・なんや緑がかった黒。

Ｎａ１０濃度が２０％という超高濃度やったんやけど再使用する気が失せた。

ドレンボルトの先の磁石には結構な量の削り節が着いていた。

やっぱ、エンジンオイルやとアカンのかもしれへん。

オイルの注入時はバイクを直立に近い状態にしないと充分な量を入れることが出来ない。

で、右側はハンドルを壁に当てるよな状態で、スタンドにはブロックを敷く。

でもって、特性の漏斗を作成。

間違ってもクォートボトルから直接注ごうとしてはいけない。

必ず大量にお漏らしする事でしょう。

注入に関しては今回のお漏らしは数滴程度。

完成！

エンジンを始動すると、何故かマイルドな音質に変化していた！

勿論エンジンオイルは交換していないのに何故？？？？

一速に入れると、入りが渋く大きな衝撃と共にギアが入った。


恐る恐るクラッチミートするが、全く滑る気配は無し。

スロットルに反応するバイクの挙動は極めてマイルドに成っていて驚かされた。

近所を一周してみたが、レブリミットまで回しても滑らない。

コレはイケるかもしれん！！

要経過観察やけど、期待は大きいでぇ～