Daiwa TD-S ZR601UR近代化改修その１

ベイトでノーシンカーワームを使用した釣りに使えるようなロッドを探していました。
ベイトフィネスロッドも持ってはいるもののどうもしっくりこないので探していたところ、DaiwaのTD-S ZR601URとZR661MHがセットで出品されていたので、落札しました。

程度はジャンク扱いではないものの悪の状態だったので、それほど期待してはいなかったのですが、ガイドに腐食が見られ、経年による劣化はあるものの傷も少なく、全体的な状態は良好でした。
たぶんバスブームの時に買って少し使ったものの、野外の倉庫なんかに放置状態だったのではないのかな？
TD-SはZR601Mをもっていますが、ガイドの腐食は無いものの全体的な状態は中古のこちらの方が良いかも？

スピニングロッドですがこのロッドをベイトフィネス仕様に仕立て直します。
まずはグリップを取り除きます。
自分のZR601Mのグリップよりよっぽど状態の良いコルクを取り除くのはちょっと気が引けますが、ここは思い切ってむしり取ります。

続いてリールシートを取り除きます。
ハンダごてのホットカッターを使用してブランクスを傷つけないように少しずつ取り除きます。

取り除き完了
ブランクスの表面を紙やすりで整えたら

ウレタンでコーティングしておきます。

リールシートに使うのは富士工業のSKTS(サイズ16)
FUJIのロゴにホワイト塗料を流し込んでロゴが目立つようにしました。

フロント側のロゴにも。