Audi R8 - 運転席側ダッシュパネルトリムの取り外し

　「Audi R8 V10 FSI quattro S-tronic」（初代後期型、2014年モデル）の、運転席側のダッシュパネルトリム（以下、パネルトリム）を取り外します。

　新車時乗り出し2,000万円超のクルマで、失敗は許されない状況ですが、“ヒミツの施工要領”に基づいて、分解クンしてみました。


　パネルトリムの前方は、青色□の位置にある、4ヶ所の嵌合で固定されています。


　パネルトリムの下面は、青色○の位置にある、3ヶ所のトルクスボルト（T-25）で固定されています。

　パネルトリムの一番奥、青色□の部分は、車両側の鰐口に差し込まれています。

　なお、水色○の位置にあるトルクスボルトは、エアコンのダクトをパネルトリムに固定しているだけですので、外さなくても大丈夫です。


　パネルトリムには、お馴染みのOBD-IIポート用のコネクタと、LEDフットランプ用のコネクタが接続されています。

　パネルトリムを取り外す前に、コネクタ側面のツメを押して、コネクタを引き抜いておきます。


　パネルトリムを取り外した状態です。

　これにて、レーダー探知機のサブユニットや、ドライブレコーダーの制御ユニットなどを、ダッシュボード内に取り付けることができるようになりました。