• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年05月14日

八ッ場ダム見学

奥さんとSW20で『八ッ場ダム』に行ってきました。

八ッ場ダムですが
施設内は開放されていて、ダムの上から観光用エレベーターに乗って
ダムの下まで自由に見学することができます。

今回はダム堤体内を見学できるツアーに参加です。

『八ッ場ダム見学 ダム堤体内見学ツアー』

事前申し込みが必要ですが、当日空きがあればその場で参加可能です。

関越自動車道渋川伊香保ICから上信自動車道経由で八ッ場ダムへ向かいました。

道路脇の電光掲示板に『放流中』の表示が。
放流は滅多に観ることができないので運が良いです。

車は八ッ場ダム管理支所近くの駐車場に止めることが出来ました。
既に放流の音が聞こえてきます。




10時に受付開始
10時30分~八ッ場ダム管理支所内の会議室で事前説明を受けました。
八ッ場ダムの歴史をスライドやビデオで説明していただきました。
また見学する上での注意点としてダム堤体内は写真撮影禁止だが
撮影可能な場所もあるので指示に従ってほしいとの事。

今回の参加者は10名ほどです。

ヘルメットを被ってダム堤体へ移動です。

ダム堤体上から覗いてみると放流しているのが見えました。
利水放流設備(ジェットフローゲート)からの放流との事。


観光用エレベーターとは別の管理用エレベーターで堤体内に入ります。


ここからは撮影禁止です。
エレベーターでB3に移動しました。
ガイドの方がマイクを使って説明してくれますが
放流しているためかなりの騒音。
説明がちょっと聞き取りにくいです。

ダム内部の通路のイメージって
『トンネル(馬蹄形)の形で薄暗くて水が滴りじめじめ、通路横の側溝には水が流れている』
ですが

実際は明るくて地下連絡通路のような四角い形状です。

ガイドさん曰く、通路は工業製品で規格品との事。
建設時には通路のブロックを並べてからダム躯体のコンクリートを流し込んだそうです。
特注ではないのですね。

通路を移動して
常用洪水吐放流設備のラジアルゲートがある『ゲート操作室』へ
ラジアルゲートを動かす巨大な油圧シリンダが。


階段で下に降りると油圧シリンダから延びるシャフトがラジアルゲートに接続されています。
この時はゲートが閉じた状態です。




ゲート操作室から通路を移動し『中段プラムライン室』
ワイヤ位置検出器でダム堤体にかかる水圧や地盤の変形などにより、
ダム堤体に生じる水平方向の変形(たわみ)を測定し、ダムの安全性をチェックする計器だそうです。




通路脇の水路に水が流れていますがダム堤体からの漏水だそうです。
この水はすべてダム堤体最下部に集められて漏水量を計測しているとの事。

ここで他のフロアへ移動するための階段について撮影が許可されました。
大変急角度で45度だそうです。
途中に転落防止の鉄柵が設けられているのが怖い。


最後にこの1/3の長さの階段を降り、エレベーターに乗りダム堤体下に出ました。
利水放流設備(ジェットフローゲート)からの放流をまじかに観ることが出来ました。




ここで解散となりますがガイドの方が『何か質問はありますか』と。

みなみぱぱ:『通路が撮影禁止となっていましたが、
撮影を禁止するような場所では無かったと思うのですが』

ガイドさん:『通路自体の撮影は問題ないが、通路に表示してある図面が重要で、
この図面からダムの構造が判ってしまいテロ等で爆薬を仕掛けられる場所が想定されてしまう』らしいです。

そういえば通路に出ると壁にはダム堤体内の位置がわかる図面が貼られていました。
図面には『撮影禁止』の文字が表示してありました。納得です。

頂いた資料の中には八ッ場ダム管理支所で貰えるダムカードと、今回参加のダム堤体内見学ツアーでのみ配布されるダムカードが入っていました。


丁度12時前にダム堤体下で見学ツアーは解散となりました。

実は八ッ場ダムに来たもう一つの目的が
『八ッ場発電所のプロジェクションマッピング』の見学です。

こちらは事前予約ではなく当日受付のみ。
受付開始時間が13時からなので一度車に戻り
事前にコンビニで買っておいた食料で昼食を済ませました。


食事を済ませダム堤体下へ。
広場の右側に建っているのが『八ッ場発電所』です。





受付開始まで『八ッ場発電所』前で待機。
今回の参加者は私たち含め4名でした。


受付を済ませヘルメットを装着してエレベーターへ。

地下3階の『水車発電機室』に到着です。
ここでヘッドフォンを渡されプロジェクションマッピングが始まりました。
発電機室の壁と水車に映像が投影され発電の仕組みが理解できました。

発電機の両サイドに水車があります。
発電機:明電舎製
水車:東芝製



終了後、ぐんまちゃんが印刷された『群馬の水』を頂きました。


発電所の放水口が見えます。


以上で見学終了

その後 『道の駅 八ッ場ふるさと館』に寄ってお土産購入して帰路につきました。
ブログ一覧 | 旅行・ドライブ | 日記
Posted at 2023/05/18 21:14:14

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

ポピー祭りと志津見ダム見学(後編)
こるまろさん

温井ダムの100万人突破記念カード
こるまろさん

ポピー祭りと志津見ダム見学(前編)
こるまろさん

鬼怒川夏のダムまつり!4ダム見学会 ...
ゆいぼんさん

高知安芸ダム巡り(和食ダム・奥出ダ ...
kokaninjaさん

剣山・祖谷渓ダム巡り その1(明谷 ...
kokaninjaさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「燃費 http://cvw.jp/b/212854/48597637/
何シテル?   08/13 18:22
2002年1月(25525Km)オーナーから借用し 2003年1月(42350Km)までほとんど試乗状態。 2003年3月に個人売買で購入しました。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     1 2
3456 789
1011 12 13141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

モノタロウ 車の部品 
カテゴリ:車
2012/10/17 23:40:34
 
Custom LED Shop LED factory 
カテゴリ:LED関係
2008/08/13 23:40:48
 
LED PARADISE☆エルパラ 
カテゴリ:LED関係
2008/08/13 23:39:25
 

愛車一覧

トヨタ MR2 トヨタ MR2
中古で購入した平成6年式3型GT-Sです。 1.足回り・ボディー補強関係  ・スト ...
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
その他作業記録用
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation