T30 エーモン製「配線チューブ」「丸型圧着端子」使い方

第12回目の作業内容は、エーモン製「配線チューブ」「丸型圧着端子」の使い方をご紹介したいと思います。

まずは、「配線チューブ」からご紹介。

配線チューブは名前の通り、配線を保護する目的からあります。
外装で使う場合、雨水や熱などから守ってくれる役割があります。
チューブの通し方は、線の末端から通すやり方もあるんですが、私の経験から言わせて頂きますと、チューブの開く方を上にして指でテコの原理を使って曲げてやると結構開きます。

その開いたところに線をドンドン入れてやればすんなり入っていきます。
説明では分かりづらい部分がありますが、これは経験でしか習得できません。
皆さんも入れやすい方法を考えてみましょう。

こんな感じで、長さも配線に沿って切れるのでお勧めです。
太さは写真の場合は、3φですが保護する配線の太さで変える必要があります。

この他に、5・8・10φがあります。

次に、「丸型圧着端子」をご紹介。

LEDなどの－アースをボルトに挟んで取る時に使います。

まず、配線の被服を5mm程剥いて丸型圧着端子の配線穴に通しましょう。

通したら、写真のように圧着。

写真のようにヘコミができて、配線を軽く引っ張っても抜けないのであればOK。

これで私の作りたかった、LEDブラックホールの配線加工が完了しました。
やっと設置までもっていけそうです。
「早く、LEDブラックホール見せて～!」っという方、あともう少しで整備手帳に載せますのでしばしお待ちを。

次回予告!
次の作業は、フロントバンパーに取り付けたLEDが点灯しなくなったので、剥がします。
まぁ、あんまり気にいらなかったのでどうでもいいですが。(笑)
乞うご期待!