2019年4月28日 Stella MotorsでWAKO's RECS施工 143,914km

2019年4月28日 143,914km

我が愛車W210後期ワゴン(S210) E320アバンギャルドにインテーククリーニングと同時並行でWAKO's RECSを施工してもらいました。
こちら埼玉県川口市のStella Motors (ステラモータース)はBMWを中心にした外車が多く出入りしているショップで、BOSCHのショップになっているので様々なトラブル修理・診断から一般的な整備もやって頂けるショップです。

一般的には排気量 X 10%の液量(我が愛車の排気量は3200ccなので、通常は320㏄)を使うのですが、Stella Motorsではその1.5倍の量(今回は480㏄)の薬液を使用します。

インテーククリーニングと同時並行で作業が進んでいます。
写真の左側がエアマス手前に接続されたインテーククリーニング、ボンネットに吊下がっているのがRECSの薬液の入ったボトルです。
RECSの薬液は丁度点滴のように少しずつエンジン内に注入されて行きます。

インテーククリーニングはインマニとスロットルの洗浄を狙ったものであるのに対して、RECSは吸気バルブやピストンの洗浄を狙った技術です。

RECSの薬液の量が多いので、全ての薬液が無くなるのに1時間以上の時間が掛かります。
インテーククリーニングをしている途中で、インテーククリーニングとRECS両方の洗浄を進行させるためにレーシング(エンジンを吹かす作業)を数回に分けて実施します。

そうすると皆さんも動画で見たことがあるであろう「マフラーから白煙がモクモク」というのを目の当たりにすることになります。

この白煙の量が「汚れ」や「洗浄効果」の量・レベルに直接結びついている訳では無いということですので、車種によってモクモク出る車種とほとんど白煙が出ない車種もあるそうです。

インテーククリーニングの薬液が無くなるまでRECSも滴下を続けます。
今日は暖かく過ごしやすい日だったので、作業中はずっと外で観察しておりました。

インテーククリーニングが終わる前の最後のRECSのレーシングで出た白煙です。
インテーククリーニングもRECSも溶剤系の薬液なので、この白煙は何とも言えず臭いです。。。
住宅地でやったら近隣から苦情が何件も来るレベルかと思います。

インテーククリーニングが終わったところでエンジンを停止し、同時にRECSの薬液滴下も一旦停止します。
エアマス前に入っていたインテーククリーニングのラインを外し、同じ機械を今度はインジェクタークリーニング用に設置場所を変えます。
インジェクタークリーニング時には噴霧装置が写真で見て車体の右側になります。

写真でお分かりになる通り、この段階ではRECSの薬液はまだ半分以上残った状態です。
インジェクタークリーニングの設置が完了して施工が始まったらRECSの作業も再開です。

Stella Motorsではこのホームページの広告通りに通常の1.5倍の量の薬液を使用してゆっくりと施工して行くので、施工にはそれなりの時間が掛かります。
今回の作業では滴下中断時間を除いた実質滴下時間は1時間を超えていました。

インジェクタークリーニングの設置が完了して薬液噴霧が始まるところからRECSも後半戦に突入です。
この続きは次に記事をアップするインジェクタークリーニングでご紹介します。