BARDAHL ESL / エンジン ストップリーク  

我が家の白アルトワークスですが、息子の情報ではエンジンオイルが結構減るらしく、またエンジンオイルが燃焼して冷間時に白煙が出ることがあるとの情報がありました。
一方で下回りの確認をした際には大きなオイル漏れは発見されておらず、やはり少々オイルが燃焼している可能性は高いようです。
冷間時に白煙を吐くのであれば一般的にオイル下がりと呼ばれる症状の可能性があります。
そのような事情を考えて、エンジン内部を触る作業をする前にまずは添加剤で解消できないかを探ってみます。
車齢20年以上のクルマなのでバルブステムシールのNBRゴムが硬化してシール性が下がっている可能性が高いと考えています。
このエンジンストップリーク (ESL)という商品はエンジンオイルに添加することで、オイルシール類のゴムを膨潤させる方向に作用します。
一般的にエステル系の基油はゴムを膨潤させる方向に作用させると言われますが、このESPの中にエステル系の成分が入っているのかどうかは不明です。
製品裏面の説明によると本格的にこのESPの効果が完全に出るまでに800㎞程の走行が必要という風に読み取れます。
この製品の容量は473mlということで、軽自動車のエンジンオイルに添加する場合はそれなりの濃度になりそうです。
説明によると「エンジンオイル3Lから5Lに対して1本」とのことなので、将来的に我が愛車W210後期ワゴン (S210)E320アバンギャルドに添加する場合は2本必要ということになりますね。

ところで息子から白煙が出ている際のビデオが送られてきたのですが、白煙というよりも青白い煙であり、排気ガスの臭いはエンジンオイルが燃えた(焦げた)臭いではないように感じました。
少々はエンジンオイルの燃焼もあるのでしょうが、何となくO2センサーの異常かその他の要因で燃調がおかしくなっている可能性があるのではないかと推察しています。
エンジン内部が相当汚れている可能性も有るので、まだ1回しか添加していないFCR-062をもう一度添加しても良さそうです。
息子はエンジンをブン回して運転するので、FCR-062の効果は高いのではないかと思います。。。

白アルトワークスのエンジンオイルは3週間ほど前に交換したばかりなのですが、説明によると「品質の良い新しいオイル」と書かれているのでエンジンオイルを再度交換すべきなのか悩んでおります。。。
早めに効果の確認をしたいので、エンジンオイルを新しくしてから添加してしまうのが最善かも知れないですね。
さすがにフィルター交換は不要かと思うので、ササっと家の前か息子の大学の部活で交換してしまうのが良さそうです。