2024年2月13日 Kei用電動格納ミラーとアルトワークスの手動ミラーをニコイチで電動格納ミラー化

2024年2月13日

前回ヤフオクでKei用の電動格納ミラー(左)を購入したお話はレポートしました。
それでは今回早速このKei用の電動格納ミラー(左)と既設のHA22S アルトワークス用の手動格納ミラーを使ったニコイチで白アルトワークスを電動格納ミラー化して行こうと思います。

このKei用の電動格納ミラーは結構傷が多く、決して程度の良いものではありません。
Kei用のミラーはそれ程値段が高いわけではないので、今回上手く行けば将来的にもうちょっと程度の良いKei用のミラーに差し替えをするかもしれません。

まずはアルトワークスのミラーの付け根の三角カバーを外します。
右手の人差し指が指している通り、この自動車前方側から後方側に外すのが正解です。

そして車両側とミラー側を接続している緑色のコネクタを外します。
この写真を見て分かる通り、ミラー側から来ているハーネスは充分に長さがあることを覚えておいてください。

部品共通化をしっかりとしているスズキさんですので、どうやらミラーの部分は共通?でミラーベースの部分が車両ごとに異なるようです。
そこでミラーベースの部分を分解して行きます。

ミラーベースのゴムの上から外せるネジは外して行きます。

そして写真中心部にあるハーネスが通っている蛇腹状の突起を切り取ります。

こんな感じで蛇腹状のの突起を切り取ります。
これがあるとコネクタをゴムマウントから引き抜くことが出来ません。

こんな感じでゴムカバーとベース部品を分離することが出来ました。

この指で指しているボルトも除去します。

ミラー側も底部の3本のボルトを外して下側カバーを外します。
アルトワークスの手動格納ミラーはこの3本ボルトが普通のプラスネジですが、Keiの電動格納ミラーはT20のトルクスネジなので工具の準備が無いと作業が途中で止まってしまうので要注意です。

この写真を見て下さい。
先ほどアルトワークス純正のミラーの際にはミラーからのハーネスが車体側に垂れてきていたのですが、この写真ではミラーの取り付け部に緑色のコネクタが見えます。
Kei用のミラーをアルトワークスのミラーベースに組むとハーネスがとても短く、そのままでは車両側のハーネスと接続が出来ません。
然しながら、ドアの内張りを剥がすと実は車両側のハーネスには余裕があることが分かります。
そこで車両側ハーネスの余裕分を引き出し、無理やりミラー取り付け部までしか来ないミラー側ハーネスと接続することが必要です。

内張りを戻すとこんな感じになります。

本当にキズ＋タッチアップで汚いミラーですが、電動格納とミラーの調整のいずれも順調に作動することが確認出来ました！

ということで無事に左側のミラーの電動格納ミラー化をすることが出来ました。

良い感じになったので、右のKei用ミラーの程度が良いものが安価で手に入れば右側の電動格納ミラー化にも着手しようと思います！