聴けば変わる地獄の不協和音

高校生の頃に流行っていた懐かしのＣＤを発見！





KICK THE CAN CREW

山下達郎のクリスマスイブをＲＡＰでカバーしたやつで注目される。
そのカバーが本人達の意向によるものかどうかは知らない。
その後、マルシェやsayonara sayonara 等のヒットで、紅白歌合戦に出場。
その後、5ヶ月連続ＣＤリリースなんてのをやって、衰退していった気がする。
アルバムたった2枚でもうベストアルバムが出た時は、末期だなと思った。
それらが本人達の意向によるものかどうかは知らない。
最近再結成したらしいね。

HIP HOP/RAPを聴いたのはコレが最初で最後だと思う。
日本語のHIP HOP/RAPを普及させたのは、
小沢健二×スチャダラパーの今夜はブギーバックとか、
EAST ENDXYURIだと思う。
それから暫くして、21世紀、HIP HOP低迷期に再び花を咲かせたのは彼らだろう。
HIP HOP あんなものは音楽じゃないと言う、真向否定を根本から覆すもの。



HIP HOP/RAPには珍しく、歌詞にストーリーがあって、
尚且つ親しみやすいメロディーが多い。
訳のわからないパンクロックばかり聴いていた自分には、
日本語のHIP HOP/RAPなど、ちんぷんかんぷんであった。
聴いてみればわかると言われ、ＣＤを借りて、ぶっ飛んで、
そのＣＤは借りっぱで、記憶が飛んで、現在に至る。

僕に夢と希望を与えてくれた、金ピカスリーブの真ん中の人



なんと身長が156cmしか無いらしい。
それを、日本一小さなラッパーとして、ＭＣ名をＬＩＴＴＬＥとする等、
低身長でも、輝いているように見えた。
低身長でも、輝いている為のマイアンサーを提示し、
低身長でも、生きる希望を与えてくれたＬＩＴＴＬＥ。