
最近、このワンスマカートレースのブログしか書いてないです。
個人でもカートレース開催したりしているんですが、どうもバタバタしすぎてますね。
ちょっと反省。
あまり車ネタがないのも事実なんですが。
あ、でも維持には相変わらず一生懸命。愛車のRX-7は絶好調でピカピカです♪
そんなこんなでワンスマカート第4戦。
今回の開催地は太井松田でした。
ここ走るの初めてです。昔からカートでは有名なサーキットですよね。
初めてのコースを攻略するの好きです(*´ω`*)
今回は半分レーシングカートみたいなレンタルカートで、練習走行で乗ってビックリ。いつもの感覚で乗れないです。レーシングカートほどの瞬発力はないものの、トップスピードは別次元名感じ。コーナーリングでのフレームのたわみも感じられます。
藤野のアルファカートと似たような雰囲気のカートです。同じクラスになるのかな?
これは凄いって感動してたんですが・・・タイヤが冷えているうちは本当に危なっかしくて、上手にアクセルコントロールとブレーキの加重移動ができないと、まともに走ってくれません。
案の定、最初の練習走行2週目の1コーナーでスピン。
今回エントリーした、「ガッツリクラス」は、練習件予選の後、
スプリントレース5本 → 決勝耐久レース
のポイント合計で、順位が決まるシステムです。
1人あたりの練習走行の時間はあまり多くはないので、このマシンを乗りこなすには至らずにドライバー交代。
それでも全体で見て2位のタイムが出ていたらしくて、スプリントレースは2位スタート。
いい順位です。
ただ、私自身もまだ車両とコースを攻略しきれていないですし、他のメンバーも不安げな表情。
スプリントの最初は自分が走ったんですが、自分たちの練習走行の後に走った別クラスの練習走行で、うちのチームの車両が使われてなかったんです。つまりタイヤ冷え冷え。
で、不安的中。途中でやっぱりスピンしてしまいました。大事には至らなかったですが、順位を大きく落として4位フィニッシュ。
しかも、意図せず途中で無理な追い越ししちゃって、自己嫌悪・・・
2本目のスプリントは、うちのチームで2番目に早い男がドライブですが、やっぱり責めきれずにポジションキープで4位。
このあたりから周りのスピンやクラッシュも続出でした。
そして第3スプリントで、先頭集団が多重クラッシュ。奇跡的にその隙間をすり抜けてTopでゴール。第4スプリントもポールトゥーウィン。
第5スプリントは、途中抜かれて2位に後退。その前の車両が1コーナー途中目の前でスピンして、正面衝突の大クラッシュ。凄い音がしたのでヒヤリ:(;゙゚'ω゚'):
幸いドライバーは怪我も泣く無事。車両もタイヤがパンクした程度で済みましたが、あまりに大きなクラッシュが多いので、ちょっと重い空気になっちゃいました。
あまりの荒れた展開に、主催の澤さんがリミッターを全車両に入れることを決定。
早い車両への憧れはありますが、正直あのままだとまともなレースにならないと思ったので、安心しました。
自分も完全には乗りこなせていないし、自分がミスをしなくても巻き込まれたりする確立は速度が上がれば上がるほど高くなりますしね。
間に別クラスのレースが入って、そしていよいよ決勝。
スプリントレースでのポイント合計で2位に付けていたうちのチームは、決勝も2位のフロントローでスタートできます。
まずまず順調なスタートを決めて、1コーナーへ。とそこへ5位の車両がジャンプアップしてきて、突然目の前に。
その後、1位だった車両をパスして、その5位のワンスマF1カートクラブを追走したんですが・・・あれよあれよと差が開き、3週目にはストレートでもその姿を見ることができなくなってしまいました。
なんだか良く分からないけど「あれは別ってことで、無視しよう」って気持ちを切り替えて、自分のペースで2位を快走。タイヤも温まってきて、リミッターがついたこの車両にもコースにも慣れてきて、安定走行してました。途中、周回遅れをパスするときにスピンしそうになりましたが大事には至らず、10分ほど走ってピットインの合図。
戻ってきて、いつものドライバー交代アトラクション。ビンゴゲームで見事「スルー」を出して、最小限のロスタイムでセカンドドライバーがスタートしました。
ピットに戻ってきて聞いたら、あの先頭の車両はリミッターが外れたままになっていたらしいです。なるほど。
途中で強制的にピットインになって、リミッター装着して再スタートになったらしく、1位はうちのチームです。
序盤は順調に走って居たんですが、途中で雨が降り始めて状況が一気に変わりました。
慣れない車両に慣れないコースで、メンバーみんなも悪戦苦闘。
半ばギブアップ状態でピットに戻ってきてドライバー交代。
この太井松田の路面は、雨だと癖がありますね。
さらに、前方の車両のスピンに巻き込まれて、またもや車両トラブル。横で前方車両と当たったんですが、当たり所が悪かったのかエンジンカウルがエンジンに干渉してしまい、緊急ピットイン。そしてまたもや車両。
そんなこんなで前半の1時間チョットを経過したころには、規定のドライバーチェンジをすべて消化(;・∀・)
ピット回数が他のチームより多くなっている時点で、かなり順位は交代しています。
ラストドライバーの私がラスト40分走る形ですが、なんとなくレインコンディションは自身があったんで、最後まで体力と集中力が持てばまだまだ可能性があると思って挑みました。
癖のある路面に大幅に苦労しながら、単独ハーフスピンを何度かしつつコツを掴んでいって、乗り出して10分ほどでソコソコのタイムで安定走行出来るようになりました。
ここのコース、場所によって路面がぜんぜん違うんですね。コーナー内側の硬い路面は、雨だと絶望的にグリップしないんですが、外側は意外と食ってくれたり。どうしても曲がらないコーナーは一瞬ブレーキロックさせて軽くドリフトしてみたり、暴れながらも勇気一発でアクセル全開で行くと曲がれて、アクセル緩めると外にはみ出しそうになるコーナーがあったりとか。
やっぱり雨は難しいけど面白いです。
ただ、雨はどんどん酷くなっていきます。
周回ごとに、どこかのコーナーでスピンしている車両を注意しながら追い越す状態。
ただ、大体安定して車両を交わす余裕も出来てきたので、「雨による車両トラブルがなければ、このペースで追い上げて、30分後には表彰台範囲に届くかな」と思って居ましたが、もうひとつの不安も。
そして、そのもう一つが見事的中。
赤旗中断
安全第一ですし、あまりのコンディションに周りのテンションも下がっていましたから、仕方がないところですが、ちょっと悔しい。
ピット回数を早巻きせずに、雨降り始めた時点で自分が走ってピット回数抑えていれば、結果は変わったかなとも思いましたが、こういう予想外の展開がレースの面白さです。
スプリントとあわせたポイント合計で、うちのチームは総合4位でした。
また惜しくも表彰台逃し!
この微妙に惜しいポジション、今年こればっかりです (;´∀`)
荒れたレース展開にドキドキしましたが、色々あることがまたレースの面白さ。
全部丸ごとひっくるめて楽しかったです!
ただ、うちのチームと絡んだ他のチームの皆様にはお詫びをしないとって思いますし、
特に主催のワンスマの方々や、カートを貸してくれたサーキットのスタッフ方々には、大変ご迷惑をお掛けしました。車両壊してごめんなさい。
こういう展開にも冷静に作戦立てて挑めるよう、チームでのトレーニングもしていきたいと思います。
ありがとうございました。
写真は、今回のレースクイーンの4名。
葵ゆりかさん、水原はるさん、桜井那菜さん、西島亜希さんです。
この記事は、
ワンスマカートレースお疲れ様でした!について書いています。